ポンポン山の東尾根を通って大原野へトレラン

関西地方は梅雨明けして急に暑さが増してきましたが、三好山、ポンポン山から大原野へ約20㎞トレーニングで走ってきました。
ちょっとまだ下りに不安があるので、下りの少ないコースにして、大原野の森の案内所から、中畑回転場へ行って、そこからバスに乗って帰るルートにしました。
まず、チャリで高槻駅へ、ちょっと家出るのが遅くなって、時間にゆとりがなかったのですが、コンビニでおにぎりを買って、予定通り9時過ぎのバスに乗りました。結構自分でおにぎりを作ったりするのですが、季節的に前の晩におにぎりを作って、一晩放置するのはちょっと怖いので、今回はコンビニで調達しました。セブンイレブンでは、今おにぎりを2こ買うとドリンク1本プレゼントというキャンペーンをやっていましたが、飲み物は、家から持ってきていたので、荷物が増えるので遠慮しておきました。ちなみに、水分としては、ハイドレーションで1.5Lとペットボトル500mLを用意しました。ハイドレーションは半分凍らせて、水を足して、ペットボトルは丸々全部凍らせて持っていきました。やっぱり暑かったので、ほぼ全部消費しました。
バスに乗って、摂津峡手前の塚脇に向かいました。ここから、すぐ目の前の三好山(芥川山城)へまず登ります。
バス停でこれから三好山に登る3人組の方に声をかけられました。これから三好山に登って摂津峡の方に向かうとのこと。
三好山は、今年の大河ドラマ「豊臣兄弟」にも登場した、三好三人衆のうちの一人、三好長慶の居城があったところです。
手軽に登れる山として、休日は結構ハイキングに来ている人がいますが、この日は平日ということで、山頂には他に一人しかいませんでした。

芥川山城の説明版
芥川山城からの眺め。ちょっと曇りがち

三好山を下りて、原の集落に出て、そこからポンポン山の登山口に向かいます。
ポンポン山も休日はにぎわう山ですが、平日とあって、人は少なめですが、それでも時々人と会うくらいの登山者はいました。神峰山寺でトイレ休憩。ここから本山寺まではほぼ舗装路ですが、本格的な登りが始まります。今日は登り切ったら終わりみたいなコースなので(本当は違ったのですが)、とにかく頑張って走れるだけ走ります。
ポンポン山までは約2時間で到着。

ポンポン山からの眺め。

山頂で、コンビニで買ったおにぎりを食べる。なんかいつもと違ってとってもおいしく感じた。気のせいかもしれないけれど。
ここからは、東尾根を通って大原野を目指します。
前回、大原野からポンポン山に登った時、天王山からポンポン山に登って大原野に出たときも西尾根コースを通ったので、今回は東尾根コースを通ってみようと思いました。
途中までは東海自然歩道で、天王山にも行けるルートなので何度か通ったことがある道ですが、途中で分岐を折れて東尾根コースに入ります。

東海自然歩道と東尾根コースの分岐

後は大原野に下るだけと思っていたのですが、そこは尾根道、結構アップダウンがあって思いの外トレーニングになりました。まあ、距離がそれほど長くなかったので、最後までほぼ走りきることができました。
さて、大原野の森の案内所について、一休み。ここで、ちょっとしたトラブル、高槻市の樫田地区は、以前路線バスが走っていたのですが、オンデマンドバスが試験導入されていて、事前に予約することになっています。
www.citybus.city.takatsuki.osaka.jp

予約の締め切りがバスの出発の40分前ということで、森の案内所から連絡すればよいと思っていたのですが、まさかの圏外。ここで、のんびり休憩していたら、締め切りに間に合わなくなるので、早々に出発。途中の外畑集落からなら連絡できるだろうということで、そこを目指すが、時間がギリギリ。集落が見えたところで、圏内になったが、すでに40分前を2分ほど過ぎていた。まあ、次のバス(約40分後)でもいいかと思ってサイトにアクセスすると、ちゃんと予約が取れてホッと一息。
バス停にはバスの出発時間の15分以上前に到着。汗だくで、服も汗びっしょりなので、ちょっと人目につかないところに移動してシャツと短パンを交換。シャワーやお風呂があればいうことないのだけれどさすがに山の中でそんな贅沢は望めないのでせめて着替えてすっきりと。
着替えてバス停に戻ってくると、既にバスが到着している。バスに乗ると冷房が効いていて気持ちいい。ここから乗るのは自分ひとりということで、バスは早めに出発。次に乗る人のいる樫田小学校前まで行ってそこで待機。その後も結構人が乗ってきて、小型のバス(ワゴン車)はほぼ満席に。平日の昼間なのに結構お客さんがいるのがすごい。原大橋で降りて、ここからは普通の市バスに乗り換えて高槻駅まで戻る。この路線も何度か乗ったことがあるが結構人が乗っている路線。案の定、平日の昼にもかかわらず、どんどん人が乗ってきてかなり込み合う状態になった。
高槻駅からチャリで自宅に帰った。ポンポン山や樫田地区は標高が結構あるので割と涼しかったが、やはり下界に降りると暑かった。14時半頃に家に帰って、冷たいシャワーを浴びて、冷たい飲み物を飲んでそのあとはホケーとしていた。
前回のトレランのトレーニングでは、距離が長くて、足の状態も悪く20㎞過ぎから苦しんだが、
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今回は、ちょっと距離は短めだったが、最後まで走り切れてまずまずのトレーニングになった。
これからますます暑くなるが、来年の弘法トレイルのリベンジに向けて、夏の間もトレーニングを欠かさず続けていきたい。

四阿山に登ってきました。

月1の長野出張の帰りに、今回は日本百名山の四阿山に登ってきました。
四阿山には何度か登ろうと計画したのですが、なかなか実行できず。先月は、乗り継ぎの計算ミスで登ることができず、結局冠着山に登ることになってしまい、
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今回ようやく登ることができました。
梅雨の真っ盛りということで、お天気が心配でしたが、無事に登ることができました。
写真は、この時期ということで、登山には関係ないですが、職場に向かう途中に咲いていた紫陽花です。

紫陽花が綺麗に咲いていました。

さて、今回は先月のミスは繰り返さないように、上田駅前のホテルに泊まりました。
8:15上田駅発のバスに乗って、菅平高原に向かいます。この路線は、昨年の秋のオリエンテーリング大会の時にも乗ったので、それ以来です。
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約1時間の乗車で、菅平のダボスに到着。登山口は、オリエンテーリング大会の時の会場になっていた、菅平牧場です。大会の時は専用バスで連れて行ってもらいましたが、今回はそういう手段が使えないので、歩いて向かいます。
菅平牧場までは直線でほぼ2㎞。途中明治大学の施設の中を通るのですが、登山者のために開放していただいてるようです。立派なラグビーのグランドがありました。強豪の明治大学ラグビー部は夏にはここで練習をするのでしょうね。ちなみに、帰りのバスに乗っていると、走っているランナーが沢山いました。恰好からして実業団の長距離の女子選手のような感じでした。確かに下界はかなり暑いので、涼しい菅平で練習するのでしょう。
さて、牧場の手前にゲートがあり、ここで入山料¥300を支払います。
牧場に入ってもまだまだ、直線に登っていきます。売店のところで、四阿山への道と根子岳への道の分岐になります。根子岳経由でも行けるのですが、根子岳は帰りに登ることにして、ここは分岐を右に折れて直接四阿山に向かう道に行きます。この辺りがオリエンテーリング大会の会場になっていた所で、なんとなく懐かしい。
牧場では牛さんたちがいっぱい。

菅平牧場の牛たち

牧場の端っこに登山道の入り口があり、ここから牧場沿いに登っていきます。

登山道の入り口

しばらく行くと、沢を越えて、尾根を巻いて、尾根にとりついたら本格的な登りが始まりました。
白樺と笹の尾根道を延々と登ります。
途中で開けたところでふり返ると、菅平高原が良く見えます。

ふり返って見る、菅平高原。

延々と登りが続き、結構きつい。
半分くらい登ったところで左手に根子岳が見えてきた。

左手に根子岳を望む

さらに登ると、根子岳からの道に合流。そこからしばらく平たんになって、その先に最後の登り。

四阿山への最後の登り。

この辺に来たときにかなりへばっていた。ちょっと飛ばしすぎたかなとも思ったが、トレランのトレーニングになると思って結構飛ばしたが、最後にへばってしまって、まだまだトレーニングが足らんと思った。
登りきったところに祠があって、ここが山頂かと思ったが、山頂はもう少し先だった。お天気が曇りなので、絶景とはいいがたいがそれでもいい景色が見えた。梅雨時なのでこれくらいなら御の字だろう。

山頂付近から南側を見る。田代湖が見える。

少し登ると、本当の山頂に到着。ここにも祠があった。

四阿山山頂。

もう少し先に三角点があるので、せっかくなのでそこまで行くことにした。山頂からすぐかと思ったが、なんと鎖場があって、一旦下って、その先だった。

三角点

山頂と三角点がわかれている理由が良くわからないが、とりあえず山頂に戻って、お昼を食べる。梅雨時の平日とあって、登っている人は少なかったが、それでもちらほらと人がいて、さすがに日本百名山だけのことがある。
帰りのバスの時間があるので、食べたら早々に下山開始。帰りは根子岳に寄ってから帰る。
先ほどの、根子岳への分岐に行くと、なんと鹿がいた。

根子岳への分岐に鹿がいた。

角がないので、雌のようだが、結構年を取っている。人を見ても平然としている。まるで、この山の主のおばあちゃんという感じ。鹿は、登ってきた登山道の方へ消えていった。私は、根子岳に向かうので、鹿の行った方と別の道へ行く。
一旦下って、開けたところに出て、そこから根子岳に登り返す。

根子岳への登り。

四阿山の登りで力を使ってしまって、大した登りではないが結構しんどい。
途中でふり返ると、四阿山が綺麗に見える。

根子岳の登りの途中から振り返って四阿山を望む。

山頂手前が結構きつい。根子岳は岩の多い山で、標高の割には本格的な登山という感じ。岩を登り切って、しばらく行くと山頂に到着。

根子岳山頂。

こっちのほうが立派な祠があった。
山頂でバナナを食べる。今回はコンビニでバナナを買って持参してみた。ちょっと重たいが、おいしいので、持ってきた甲斐があった。
根子岳は山頂付近に木がないので周囲が良く見えて、四阿山よりも見晴らしがいい。

根子岳山頂から菅平方面を望む。

根子岳からの下りは初めは景色が良いが、下が石ころだらけで歩きにくい。しかも、登山道が延々と石ころの道で快適さでは行きに登った道と比べると格段に劣り、足が痛くてつらい。
ようやく、菅平牧場近くの展望台に到着。北アルプスの峰々が良く見えた。

展望台から北アルプスの峰々を望む。

菅平牧場まで降りてきて、登山はほぼ終了。売店でソフトクリームをいただく。入山時に払った入山料のチケットに割引券がついていたみたいで、売店のお姉さんに教えてもらわないとわからなかった。
売店のところに普段見ない花が咲いていた。チャッピーに聞くとルピナスということだった。

菅平牧場の売店付近に咲いていたルピナス

ここからは来た道をまたバス停まで引き返す。
バス停には14:30頃到着。バスは15:10なのでまだしばらく時間がある。トイレでマイクロファイバーのタオルを濡らして体をふいて、着替える。少し時間があるので、すぐそこの喫茶に行って、アップルジュースをいただいた。さすがに信州だけあっておいしい。サービスでせんべいを出していただいた。
バスで上田駅まで戻って、新幹線で帰った。

弘法トレイルの反省と20㎞の壁

弘法トレイルから約1か月たちました。
もうそろそろ年齢には勝てないのかもしれないという諦めに近い思いと、このままでは終われないという悔しい気持ちが交錯していましたが、いまは悔しい気持ちの方が強くなってきました。
レースのときのブログにも書きましたが、そもそも今回は練習不足でした。それに加えて、その前の東山マウンテンOで左膝を強打し、レース当日には今度は右膝を強打、最終的には右膝の痛みでリタイアという結果になりました。
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練習不足に陥った大きな原因は昨年末にふくらはぎの肉離れを起こしてしまったことですが、練習の記録を振り返ってみると、それまでの練習も例年に比べて不足していました。まあ、75㎞のウォークを10月にやっていたので距離に関しては問題ないだろうと思っていたというのもありますが、ウォークとランではまた使う筋肉や強度も違ってくるので、ランをするなら、ランの練習は欠かせないというのを改めて思いました。
あとは、年々厳しくなる暑さに対する対処が重要かなと思います。私の住んでいる大阪では10月になっても暑い日が続き、6月から10月までは長い距離の練習をするのが厳しくなってきています。その辺をどうするかという工夫も必要になってくると思います。
後は、コースに対する知識不足という部分でしょうか。DtoKを一度走っているし、大天井岳までは別に奥駈道をトレランしたときに走っているのでコースを知ったつもりになっていましたが、実際に行ってみるとこんなところあったっけみたいな感じで、結構忘れてしまっていたので、初見のコースよりもかえって悪影響があったのではないかともいます。確かに、試走がしずらいコースではあるのですが、家からものすごく遠いわけでもないので試走をしておくというのも重要なポイントかと思いました。
そこで、今回の反省ポイントを踏まえて、次回に向けての対策を考えてみました。まあ、うまくいくかどうかはわかりませんが。

  • トレーニング計画をきっちり立てる。

もちろん計画は今までも立ててきたのですが、年間単位や半年単位での計画まではきっちり立てていなかったので、その辺をもう少しきっちり立ててやっていこうということです。

  • 常に30㎞程度は走れるスタミナを維持する。

昨年は、KAIを走った後、疲れを抜くために練習量を極端に落として、そのまま夏になってしまい、秋にウルトラウォークがあってまた、そこで休養を取ったので、ランで長距離を始めようとしたのが冬になってから、そしてそこで肉離れを起こして、結局春まで長距離を走れなかったので、今度はランでのスタミナをある程度維持しながら来春を迎えたいと考えています。

  • 夏のトレーニングを工夫する

前の項目に関連しますが、やはり夏場は長距離のトレーニングがしづらいので、近所で走るときは早朝に走るとか、あと、今回は夏場涼しいところに出かけて走るというのもやってみたいと思っています。

  • 試走をする

色々調べると、前半は、今回リタイアした武士ヶ峰から下りると、天川村のバスが走っているところに出れる。ここからバスで下市口方面に向かうことができる。ただし、使えるバスは15時台と16時台の2本だけなので、途中でくたばると結構やばいことになるかもしれない。スタートが6時で、リタイアしたとき13時35分くらいだったので、自宅からの日帰りは結構リスキー。なので、前日に吉野山あたりに泊まる方が無難かもしれない。また、天川村には民宿が何軒かあるのでそこに泊まるというのもあり。そこから翌日続きを走るということもできないこともない。
後半は天川村の民宿に泊まって、そこから高野山を目指すという形になる。

20㎞の壁

ということで、6月も暑くなる前に1回30㎞くらい走っておこうということで、走りに行った。コースは、摂津峡から東海自然歩道を箕面方面に向かう形で、萩谷まで行き、そこから林道を樫田まで行って、そこから、明神ヶ岳を経て大原野に出て、西尾根コースからポンポン山に登り、最後は三好山に登って摂津峡に帰るというコース。自宅から出発すると距離が長くなりすぎるので、摂津峡まではチャリで行くことにした。
摂津峡から樫田までは何度か走ったことがあるので迷うこともない。摂津峡から萩谷までが結構きつい登りで、萩谷まで行ってしまえば、あとは適度なアップダウンのある林道を約10㎞ほど走る。途中、摂津峡から登りきったT字路のところで、ハイカーの女性に道を聞かれた。ここは、月見台という住宅地の方へ行く道が左で、萩谷の運動公園に向かうのが右でちょっと迷うポイント。
運動公園を抜けて、萩谷の集落に出るところで、バス通りと合流。バスは、萩谷が終点で、そこから少し登ったところに集落がある。東海自然歩道はここの集落から、武士自然歩道を通って、竜王山に向かうのだが、それと別れて、林道をひたすら北に向かう。さっきも書いたが、萩谷から先は結構走れるので、ランの練習には良いが、トレランという感じはあまりしない。萩谷の集落の先にあるゲートのところで、今度はバードウォッチングをされている男性にあった。この先進むとどこに出るのか聞かれた。樫田まで10㎞あると言うとちょっと考えておられた。そこで、もう少し先の分岐を右進むと原の集落に出ると教えてあげた。
樫田までの林道は気持ちよく走れるが、ここで終わりではないので、ちょっと先が不安になる。樫田に出て、いつもチャリではお世話になっている、にこにこ餅さんお邪魔して、よもぎ餅をいただく。ここのお餅はとてもおいしいのでお気に入り。ついでに、水も補充しておく。結構熱くなりそうなので、1.5Lのハイドレーションに半分水を凍らせて、それ以外に500mlの水筒にも氷水を入れて持ってきている。ただ、この先は、自販機がなく、大原野の森の案内所までは水が入手できない。
にこにこ餅を出て、明神ヶ岳の登山道に入る。急に坂がきつくなり、足が重い。まだ、ポンポン山の登山が残っているので、あまり無理せず登りは走らずに登る。

明神ヶ岳の山頂
三角点

明神ヶ岳の下りで、左の腸脛靭帯あたりが痛くなってきた。まだ、半分近く残っているのに、このままでは結構きついことになりそう。
明神ヶ岳を降りると、舗装路で大原野の森の案内所に向かう。途中にデマンドバスのバス停があって、一応40分前までに予約すれば乗れることは乗れる。ただ、この時点では、痛みはそれほどきつくないので、とりあえず頑張ってみようと思った。ただ、ずっと走り続けると痛みが強くなるので、走ったり、歩いたりの繰り返し。この辺りでだいたい20㎞。疲れも出始める。よく言われる20㎞の壁というやつ。マラソンでも、ハーフマラソンなら普段からジョギング程度で走っている人なら何とか完走できるがフルマラソンはそれなりの練習をしないと完走できないと言われている。自分も、だいたい20㎞くらいで疲れが出ることが多い。この辺も克服しないと長い距離のレースは走れない。
森の案内所について、ここで、休憩しておにぎりを1つ食べる。ここでも水は入手可能だが、なんとか持ちそうなので、ここでは水は補充せず。ポンポン山に向けて登山開始。
いつも登る、高槻側からの道に比べて傾斜は緩やかで距離も短い。ポンポン山まではあっという間についたが、膝の痛みは強くなってきているので、ここでロキソニンを飲む。おにぎりがもう一つ残っていたが、どうもあまり食欲が出ないので、ジャムパンを食べる。この時点で走るのはちょっと難しい感じなので歩いて下山することにした。
ポンポン山からは高槻側に下る。さすがにこの時点で三好山はパスしようと決めた。問題は、下山後にそのまま摂津峡を歩いて戻るか、バスを使うか。半分以上はバスに乗ろうと思ったが、降りたときの状態を見て決めることにした。高槻側は下りがきついので、膝にはあまりよろしくない。それでも、本山寺あたりに降りてきたあたりで、ロキソニンが効き始めて痛みがほとんどなくなった。このまま最後まで持てばよいがと思いながら下る。神峯山寺から少し降りたところで、最寄りのバス停に向かう分岐がある。ちょっと迷ったが、痛みが引いているので、ここは、摂津峡に向かうことにした。摂津峡に向かう途中にもバス停はあるので、最悪はそこからバスに乗ることもできる。結局、摂津峡の入り口まで歩いてきて、あと3㎞くらいなので、このまま歩いてゴールすることにした。途中で、少し痛みが出たが、それほどきつくなく、歩いている分には、何とかなったのでそのままゴールできた。
帰ってから患部の様子を見ると、腸脛靭帯というよりも、腓骨の外側あたりが少し痛む。時々痛む部位で、疲労がたまっているときに出やすい。弘法トレイルの時の疲労が残っていたのかもしれない。しばらく無理は禁物ということらしい。ここは、普段の生活では筋肉痛など感じない部位で、でも実は密かに疲労がたまりやすいところなので、気を付けておかないといけないところだったが今回は油断していた。これも反省点の一つに入れておかないといけない。

冠着山(姨捨山)に登ってきました。

5/27に例によって月1の長野出張の帰りに冠着山(姨捨山)に登ってきました。
姨捨山と聞くとなにか伝説がありそうな山で、以前から気になっていました。
もっとも、実は当初は四阿山に登ろうと思って登山届まで出していたのですが、前日の夜に泊まっていた宿で朝食を食べた後だとバスに間に合わないことが判明して断念。宿から歩いて行ける冠着山に変更したという次第です。もともと、お天気が悪そうということで、午後から雨という場合に備えてBプランとして考えていたので、変更自体はそんなに大したことなかったのですが、もともとのプランが杜撰だったという、計画性のなさを露呈してしまいました。
前日に泊まったのは、しなの鉄道の戸倉駅から歩いて少しのところにある上山田温泉というところ。上田に何度か行ったことがあり、その途中にある温泉ということで一度行ってみたいと思っていた温泉。戸倉駅からしばらく歩いて千曲川を渡ると温泉街が見えてきます。

千曲川から上山田温泉の温泉街を眺める

泊ったお宿は、クラブウィンダム千曲館長野というお宿。

宿泊したクラブウィンダム千曲館長野

部屋は広々とした和室で、障子を開けると、鯉が泳いでいる庭が眺められるという、贅沢な気分にさせてくれるいいお宿でした。

部屋から鯉の泳ぐ庭が見える。

夕食は、牛肉のすき焼き膳をいただきました。

夕食のすき焼き膳

お鍋にはたっぷりと割り下がが入っていて、それに牛肉、野菜を入れて食べるという関東風のすき焼きでした。すき焼きは好物なんですが、関東風のすき焼きを食べるのはたぶん初めて。関西風は割り下を使わずに、砂糖と醤油だけで味付けをして本当に”焼く”のですが、関東風のすき焼きは焼くというよりは”煮る”という感じでところ変われば品変わるというのを実感しました。
温泉は、硫黄臭の強い、いかにも温泉という感じでいいお湯でした。
さて、ご飯も食べて、温泉にも入って、明日の予定を再度確認ということで、時刻を確認。この時点まではまだ四阿山に登る気満々でした。お天気も、もともと、午後から崩れるという予報だったのが、お天気の崩れが遅くなって、夕方から夜くらいから雨という予報に変わって喜んでいました。
四阿山に登るには、上田駅から菅平高原に行くバスに乗る必要があり、バスの出発時刻は8時15分。それに乗るためには戸倉駅発が7時47分の軽井沢行きに乗る必要がある。そうすると、たいてい旅館の朝食は7時とか7時半だったりするので、間に合わないと一旦諦めていました。ところが、家でいろいろと調べているうちに、千曲市にコミュニティーバスがあって、それが、7時40分くらいに上山田温泉を出るのがあるのがわかった。ただ、残念なことに戸倉駅着が7時49分とちょっとの差で間に合わない。それでも、電車の時刻をよく調べると、8時1分にも上田行きがあって、これに乗ると菅平行きのバスに間に合うと家で調べた時点で思い込んでしまい、じゃあ朝はコミュニティーバスに乗って駅に向かえばいいやと、この時点までは安心しきっていた。
しかし、前日の夜に再度確認したところ、電車の上田駅着が8時14分で、バスの出発まで1分しかない。しなの鉄道の改札は階段を上がったところにあって、電車から降りて階段を上がって改札を出て、また階段を降りてバス停に向かうというルートになるので1分では絶対に無理。宿の朝食は7時からなので、歩いていくにしても間に合わないのが明白になって、やむなくBプランに変更したという次第。
さて、冠着山もちょっと興味があった山だったので、それほど気落ちすることもなく、朝食を食べて、出発の準備をする。元々の予定だと、食べてすぐ出ないとバスに乗れないので、結構あわただしい予定だったが、登山口まで宿から歩いて行けるので、まあ、ゆったりと準備することができた。
8時半過ぎに宿を出発。温泉街を抜けて、登山口のある、佐良志奈神社に向かう。さらしな、という音には”更科”という字が普通は充てられるが、神社の名前は佐良志奈という字になっていた。

佐良志奈神社

登山道は神社の参道の脇にあるが、まずは、神社にお参りして登山の無事を祈願する。拝殿に行くと地元の方が掃除をしておられた。地元の方に大切にされている神社だということが良くわかった。
参拝を済ませて神社の脇にある登山道から登山開始。最初は林道のようなところを進む。八王子山という山の北側斜面を巻くように進んで、トレイルに入って、八王子山からの尾根道と合流。ここから本格的な登山が開始。ちょっと道がわかりづらいが、基本的には尾根道を進む形で山頂を目指す。

八王子山からの尾根道と合流する当たり。道がわかりにくいが真ん中の尾根を行く。

しばらく登ると、昨日泊まった上山田温泉が見下ろせるところに出た。

上山田温泉を見下ろす。

傾斜は最初こそ緩やかだったが、だんだんと急になってくる。ただただ尾根を直登するので急で、階段もなく結構足元が滑る。2週間前の弘法トレイルの一番きつい登りの感じが延々と続く。
森の中は蝉の鳴き声のような大合唱で熊鈴の音もかき消されるくらい。この時期に蝉とはちょっと早いと思ったが、春蝉というやつなのかな。
しばらく登っていると、北側を見渡せるところに出た。

稜線から北側を見る。

ところどころ、絶景ポイントがあるので気分はいいが、平日ということと、結構マイナーな登山道らしく、人が通った気配があまりなく、蜘蛛の巣がやたらと絡みつく。足跡は、獣の足跡のようなものばかり。まあ、予想してはいたがちょっと心細い登山となった。途中で、木の樹皮ががばっとはぎとられたような木があった(写真撮るの忘れた)。結構真新しい感じで、人がやったとも思えず、こんなことするのは熊くらいではないかと思ってさらに心細くなった。ここまでは、足跡といっても小さなものしかなく、鹿か猪くらいかと思っていたが、熊がいるかもと思ったらあまり油断はできない。
さらに登っていくと、送電線の下に出て、左右が開けた。黒部幹線という文字があったので、関西電力の黒部発電所からの送電線らしい。

送電線の北側
送電線の南側

左右が開けて景色が良いのはよいが、でっかいハチが何匹もブンブン飛んでいて、ちょっと怖い。ハチを刺激しないようにそうっと通り過ぎた。
またまたさらに登ると、ヤマレコアプリが第四展望台というところに出た。途中第一展望台というところもあって、ヤマレコのアプリが教えてくれたが、まったく展望がなくどこかよくわからなかった。第四展望台のあたりは一応展望があった。

第四展望台付近からの眺め

この先ルートは2つに別れて、一旦尾根から外れて、巻道をいこいの森というところに行って、別の尾根から頂上に向かうルートと、そのまままっすぐ尾根を登っていくルート。ここで、標識がいこいの森経由のルートを指していたので、間違えてそっちに行ってしまった。まあ、そのまま進んでも頂上には着けるが、間違えたのがちょっと悔しいので、戻って尾根道を通ることにした。この辺りで、上の方から人の声が聞こえる。この登山で初めて人の気配を感じた。
登っていくと、岩場でロッククライミングをしている人たちだった。平日なのに結構大勢の人が来ていて、10人くらいはいたかもしれない。
ここから先は、ロープ、鎖の連続で、低山とは思えない厳しい登り。コースの高低図を見て最後のところの傾斜が異様に急になっていたのである程度は予想はしていたが、ものすごい本格的な登りだった。まるで、大峰山の山頂間近のような感じ。それを登りきると山頂。山頂付近はなだらかで、あんな急な登りを登った後とは思えないくらい穏やかな山頂だった。

冠着山山頂に到着

山頂に祠があって、そこにおじいさんが一人おられて、しばらくお話をさせてもらった。上山田温泉から来たというと、すごいきついだろうとおっしゃっておられた。この方は、鳥居平という南側の登山口から来られたとのこと。祠に参拝し、本日の無事登山を報告して、おにぎりを食べる。
山頂には、山の名盤が設置されていたが、摩滅していてほとんど読めなかった。天気がいいと前回の鉢伏山同様、かなり遠くの高い山が見えるみたいだが、この日は曇りであまり遠くまで見えなかった。

山頂からの眺め

しばらくすると、ご夫婦と思われる、中年のカップルの方が登ってこられて、山頂がちょっとにぎやかになった。
帰りは、もと来た上山田温泉に戻るというのが当初のプランだったが、あまりに心細い道だし、蜂の飛び回るエリアもあるし、ちょっと考えて、篠ノ井線の冠着駅に向かうことにした。上山田温泉に戻ると、温泉に入ってさっぱりとして帰ることができるというメリットがあって、降りてからちょっと後悔したが、この時は、もう一度あそこを通るのはちょっと嫌だなという思いが強くて、冠着に降りることにした。
下山道も途中で2つに別れていて、鳥居平に出る道と、そのまままっすくおねを西に降りていく道。ちょっとトイレに行きたかったので、鳥居平の駐車場にトイレがあるかと思って鳥居平に出る道を通ったが、残念ながらトイレはなかった。まあ、まっすぐ進む尾根道はヤマレコのルートにはしっかり描いてあったが、狭くて草がかなり生えていて、あまり使われてない印象だった。鳥居平に出ると、車が1台置いてあって、祠にいたおじいさんの車らしい。とすると、後から来たカップルはどっから来たのか? 登ってきたのは西側からだったし、駅から歩いてきたのかと思ったが、まあ、いろいろ詮索しても仕方ない。
鳥居平からはずっと舗装路を行く形になる。しばらく行って、尾根道に合流。ここにもう一台車が止めてあったので、カップルの人たちはここから登ったのかと思った。
後はひたすら舗装路を下っていく。行きの厳しい登りを思うとなんか拍子抜けするような穏やかな道。まあ、下りの方が足に負担がかかるので、登りは急でも、下りは緩やかな方が足には優しい。
ここでも、里に下りるまでは全く人には会わず。
12時半頃に冠着駅に到着。

冠着駅

予想はしていたが、周りに何もない無人駅。幸い、駅前に公衆便所があったので、ここで、着替えて、簡単に汗を流した。
駅の待合室で、パンを食べて列車を待った。
駅のホームには、周辺の案内看板があった。

駅のホームにあった案内看板

でも、こんなの見てハイキングする人ってどのくらいいるのだろうと思った。
そして、登っては見たものの姨捨山の名前の由来は結局わからなかった。グーグル先生に聞いてみるとやっぱり、姨捨伝説のあった山ということらしい。
篠ノ井線で長野に出て、長野から新幹線、サンダーバードと乗り継いで家に帰った。四阿山に比べて、往復のバスもないし、登山の工程も短いので、最初の予定よりも大幅に早く帰宅した。
今回は、もっと緻密に計画を立てないといけないというのが一番の反省点。弘法トレイルも杜撰な計画で途中棄権してしまったし、今年は何かと反省の多い年になってしまった。

弘法トレイル ~無念の途中リタイア~

このブログで何回か書いていますが、5/17に開催された弘法トレイルに参加してきました。
3年前に弘法トレイルの短いほうのコースDtoK(44㎞)を完走したので、今回は長いほうのKtoK(55㎞)にエントリーしました。
しかしながら、途中でリタイアとなってしまいました。
本当は、記事を昨日書いてアップしようと思っていたのですが、心の整理がつかなくて、もうトレランはやめようかとか、いやこのままでは悔しくてやめられないとか、少し葛藤があり、一日ゆっくり気持ちを落ち着けることにして、ようやく書く気が起こってきました。
反省の記事はまた別途書こうと思っているのですが、少し心のどこかに油断があったのだと思います。昨年はMt.Fujiの70㎞を完走したし、一昨年は比叡山の50㎞を完走したので、55㎞なら問題ないだろうという思いがあったと思います。また、以前の記事にも書きましたが、年末に肉離れを起こして冬の時期に走り込みができなかったのと、春先に風邪をひいてまた長いトレーニングをすることができなかったなど、今から思えば明らかに練習不足だったと思います。練習不足はわかっていたので、完走できるか不安を抱えたままのスタートになったのは間違いなのですが、いざスタートラインに立った時はそんなことは忘れて完走するぞという意気込みで走り始めたのですが、やっぱり意気込みだけでは何ともしようがなかったようです。おまけに、途中で切株に右膝をぶつけてしまって、その時はそれほど痛いと思わなかったのですが、途中から痛みが出始めて、特に下りとかで踏ん張ると痛みが出る状態になってしまい、無理をしても仕方ないし、体力も持たないようになってきていたので途中リタイアということになりました。
なので、コースの約半分ほどしか走っていませんが、その時の様子を書いていきたいと思います。

準備~スタートまで

準備といってもいつものトレランの準備と大きくは変わらないですが、とりあえず、今回はウェアでちょっと悩んだ。前回走った時の記事を読むと半袖、短パンで走っていた。
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だが、今回はスタート時間が2時間早く6時スタート。もっとも気温の低い時間で、吉野地方の天気予報を見ると最低気温が10℃となっていた。この数日関西は気温の高いが続いていて、レース当日も大阪の最高気温予想は31℃となっていた(実際には29℃くらいまでしか上がらなかったらしい)。10℃といえば、半袖、短パンで走るのはちょっと寒い。だが、どうせ気温が上がるのは目に見えているので、半袖短パンで走るか、もう少し温かい格好で走るのか悩んだ。暖かくして走るのは、最初は良いのだが、すぐに暑くなって脱ぐことになるので、結局その荷物をゴールまで背負って走ることになる。荷物は少しでも軽くしたい、だが、自分で勝手に走るのと違って、レースの場合、スタート地点に早く集合して待つ時間が結構あるのでそこが悩みどころ。
結局、上は半袖シャツ(参加賞でもらったやつ)にアームバンド、下は、短パンの上から、オリエンテーリング用のトリムテックスのズボンをはいてスタートすることにした。KtoKでは大峰奥駈道を通るということで、白のシャツを着ることが決められているので、白の半袖シャツを着ることにした。どうせレインウェアはもっていかないといけないので、寒ければスタートまではそれを羽織っておこうと考えた。
靴は、サロモンのジェネシス、最近のトレランでは定番にしている靴にした。大半がトレイルのコースで舗装路は最初と最後しかないので、天気が悪ければもっとグリップの良い、Inov8のMudSlonにすることも考えたが、天気はよさそうなのでジェネシスにした。
水分は1.5L必携だったので、500mlのフラスクを2本。500mlのペットボトルを1本用意した。
食料は、ジェルが、アミノバイタルの青と赤を2本ずつ。ワラビートを2本。SoyJoy2本。羊羹1つ。ミニ羊羹2つ。しかし、これでは全然足らなかった。リタイアした時点で、アミノバイタルの青が一つ、ワラビートが2本。ミニ羊羹が1つだけしか残っていなかった。結果論になるが、レインウェアはいらんので、それを抜いてでもパンとかもっとエネルギーになるものをもっていかないとゴールまでは食料が持たなかった。結果的にリタイアしたから余ったが、リタイアを決断するもう一つの要因として食料の残りが少なくて足りそうにないというのもあった。
それ以外には、ヘッドライト、エマージェンシーシート、ポインズンリムーバーをザックに入れておいた。また、今回も熊鈴が必携品だったので、熊鈴をザックに取り付けた。
弘法トレイルは前日集合、受付なので、土曜日に会場に向かう。受付会場は吉野町にある吉野山ふるさとセンター。受付は14:45までで、15:00からブリーフィングという予定。荷物は会場で預かってくれるので散策でもしてくださいと案内に書いてあったので、少し早めに12:10に近鉄阿部野橋を出る特急に乗った。確か昔は急行でも吉野まで直通で行くのがあったと思ったのだが、急行だと橿原神宮前止まりで、そこからまた吉野行きの確定に乗り換えることになり、直通は特急のみ。まあ、近鉄の特急はそれほど高くないので、特急で行くことにした。
あべのハルカスでお弁当を買って、車内で食べながら移動。吉野には13:30頃到着。ここから吉野山へは吉野山ケーブルという名のロープーウェイがあるのだが、この日はメンテナンスで運休。代わりにマイクロバスが出ていたのだが、ロープーウェイなら乗ろうかと思ったが、バスだと趣がないので歩くことにした。最初の登りはロープーウェイの駅間を歩く形になるので結構急な登り。登り切った後も実は結構会場まで距離があった。後で考えると、終点の吉野まで行かずに、一つ手前の吉野神宮で降りてバスに乗れば会場のすぐ近くまで行くことができた。ちょっと失敗した。
歩いていくと、吉野山のシンボル、金峯山寺が近づいてきた。現在仁王門は修理中だった。また、なかの仁王像は今、奈良の国立博物館に行っていてそこで展示されているとのこと。

金峯山寺の仁王門。現在修理中。

会場はこの仁王門のすぐ前を右に曲がって奥に行ったところ。元は小学校の体育館だった建物。受付を済ませて、荷物を預け、しばらく時間があるので、少し散策がてら、甘いものでも食べることにした。
さっきの仁王門のところに戻って、少し登ったところに食事処があって、葛餅を出しているので、そこで葛餅をいただいた。

葛餅とコーヒーのセット

やっぱり吉野といえば吉野葛。お土産に吉野葛を買って帰ろうかとも思ったが、また後でもいいかと思ってお土産はスルーしたが、結局、買う機会がなくそのままになってしまった。
葛餅を食べたお店から、蔵王堂の方に行く道がある。蔵王堂にはさっきの仁王門のところからも行けるが、仁王門に戻らず蔵王道経由で会場に戻ることにした。蔵王堂はブリーフィングの後で勤行があって、その時に行くのでわざわざ行く必要もないのだか、別のところを散策する時間もないので、蔵王堂にお参りして会場に戻ることにした。

金峯山寺の蔵王堂

会場に戻ってブリーフィングに参加。本当は15時開始予定だったが、鏑木さんと横山さんの載った車がトラブルで30分ほど遅れて開始。ブリーフィングの後は蔵王堂に行って勤行。そのあと、宿に移動。参加者は割り当てられた宿に別れて泊ることになっているのだが、自分に割り当てられた宿が一番人数が多かった。
今回のお宿は竹林院群芳園といういかにも由緒がありそうな旅館だった。ちょっと離れたところにあるのでバスで移動。

泊った旅館。竹林院群芳園

夕食は鍋にとんかつに刺身といった豪華な夕食。

豪華な夕食

部屋は10畳くらいの広い部屋で4人。同じ部屋の人はさすがにKtoKに参加するだけあって猛者ばかりで、100kmとか100mileとかの経験者ばかりだった。いろいろお話させていただいて勉強になった。
翌日は4時半から朝食。普通旅館でこんなに朝早くからご飯は食べられないので、特別待遇。

レース当日の朝食

宿からスタート会場まではまたバスで移動。

スタートの蔵王堂前

蔵王堂前でスタート前のセレモニー、挨拶などがあって、お坊さんたちの法螺貝の演奏(?)もあった。

法螺貝の演奏(?)

スタート~第一エイド(九十丁)

午前6時スタート。始めは吉野の街中の道路をひたすら登っていく。ここは、6年前に大峯奥駈道の1回目で来たところ。
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途中の大天井ヶ岳までは大峰奥駈道を走る。あのとき、最初は元気よく走りだしたが、途中で坂がきつくなり、大天井ヶ岳の手前はひいひい言いながら登った。今回はそこまでで力を使い果たすとあとが全然続かないので少しペースを抑え気味に走ることにして、基本は登りは歩く、急な登りは全力で登らないということを心掛けた。また、その時の記録と、前回DtoKを走った時の記録を参考に大体の通過時間を決めておいた。
しばらく行って上の千本を過ぎたところで展望が開けて吉野の山塊が見えた。

吉野の山塊

更に進んで奥の千本を過ぎて、金峰神社を過ぎるとトレイルに入る。金峰神社を過ぎて、女人結界碑のあたりで奈良盆地が良く見えた(写真ではちょっとわかりづらいけど)。

女人結界碑のあたりから見た奈良盆地

この女人結界碑は今は碑があるだけで、大峰山の女人結界はもっとずっと先まで登ったところにある。
さらに登っていくと林道とトレイルの分岐があって、ここが最初のチェックポイント。今回は全員にIBUKIが配られて装着させられているので、ゼッケンによるチェックはなかった。係員が立っていて励ましてくれるだけだった。チェックポイントの通過は7:07で予定通りぴったりの時間だった。
トレイルを登って四寸岩山に登る。この日の最初のピーク。そこからしばらく下り基調で足摺茶屋跡を通る。この辺りは林道と交錯しながらトレイルが続いている。林道との分かれ目が九十丁で第一エイド。
ここに8:07に到着。予定が8:07だったのでエイドの滞在時間分だけ少し遅れたが、まあ想定範囲内。ここで、柿の葉寿司とバナナとオレンジをもらって水を補給する。

第一エイド(九十丁)~第三チェックポイント(切抜峠)

第一エイドを過ぎると坂が急になって大天井ヶ岳への登りが始まる。ここが多分全コース中でもっとも長い急登。まだまだ先は長いので焦らずに登っていく。
ピークの手前でまた、奈良盆地が見えるところがあった。

奈良盆地方面を望む

大天井ヶ岳には、予定通りの8:53に到着。

大天井ヶ岳

ここまでのペースは実は大峰奥駈道を走った時のペースと同じペースにしていた。本当はもっとゆったりの方がいいのかもしれないが、全体を考えてそれくらいの想定ペースにしておいた。でないと制限時間ギリギリになってしまいそうなので。ただ、あの時はほぼ全力で走って(歩いて)来て、今回の抑え気味のペースと同じということは、ペース的に非常に順調ということだった。しかし、この後、失速することになる。
大天井岳を過ぎると大峯奥駈道と分かれて高野山に向かうことになる。ここから、KtoKでもトレッキングポールを使用することができる。が、今回は荷物を減らすためにポールを持ってこなかった。ポールを持って来なかった事を後で後悔することになるが、この時はまだ元気いっぱいだった。
ここからDtoKのコースとの合流点である小南峠までは未体験ゾーン。しばらく下り、少し登ってピークに出る。ここが小天井ヶ岳。

小天井ヶ岳

小天井ヶ岳を過ぎると平坦基調だが細かいアップダウンが続く。これが結構体力を削っていく。ところどころ山頂に山の名前が書いてある。

高山

この辺りで普通のハイカーに人に出会った。普通のハイカーに会うと思わなかったのでちょっと驚いた。どこまで行くのか聞いたら、小南峠まで行って洞川温泉に降りるとのこと。
小南峠が第二チェックポイント。10:04分に到着。ほぼ予定通り。次のエイド(武士ヶ峰)まで遠いのでここで水を補充する。少しずつ気温が上がってきて水分の消費も多くなってきた。
ここからDtoKのコースと合流するが、さすがにスタートから2時間以上経過しているのでDtoKのランナーはいない。
小南峠からはまたきつい登り。比叡山の横高山みたいな感じがする。とりあえず武士ヶ峰までは温存する作戦なのでここでもあまりパワーを出さずに登る。
登り切って下りになって、少し登ったところが扇形山。

扇形山

扇形山の先はやや下り基調で第三チェックポイント切抜峠に到着。11:12頃到着で、ここで想定タイムよりも遅れ始めた。ちょっと疲れが出始めている。ここでも水を補充。補給食も結構消費したので、ザックの中から前ポケットに補給食も移動させる。ここで補給食が不足気味で先行きにちょっと不安を覚える。ブリーフィングの時に切抜峠のところに私設のエイドが毎年あったが、今年は都合でエイドが設置されていないということでエイドがあったら嬉しかったがオフィシャルでないのを最初から期待するのもちょっと違うとは思うので純粋に自分の準備不足が原因。
また、アームバンドもここで外した。チェックポイント出発は11:17で17分遅れ。この辺りのタイムはDtoKの区間タイムと同じタイムを想定タイムにしていたが、やっぱりコースが長く登りが多い分だけ疲労のためペースが落ちてきたようだ。ただ、武士ヶ峰までで30分遅れ位までに抑えれば何とかなると思っていた。

第三チェックポイント(切抜峠)から第二エイド(武士ヶ峰)

ここから武士ヶ峰のエイドまで約7㎞。ただ、ここがしんどい区間。アップダウンが続き、基本的にやや登り基調。この辺りで、ポールを持ってきてなかったことを激しく後悔。登りがどんどん登れなくなってきた。
また、はっきりと記憶していないが、この辺りで切株に右膝をぶつけてしまい、その影響で右膝に力を入れると痛みが走るようになってきた。
細かいアップダウン区間を過ぎると、厳しい登りが始まる。登りきったところが天狗倉山。

天狗倉山

ここの下りあたりから下りで右ひざの痛みが強くなりだしてスピードが出せない。リタイヤが頭の中をよぎるようになる。
とにかく武士ヶ峰に行かないことにはリタイアもできないので先に進む。下りのスピードが落ちてきたせいでだいぶタイムが遅くなってきた。天狗倉山から先は下り基調の区間でも20分/㎞を越えている。
下りきってまた登り。この辺りまで登りのパワーを温存してきたが、もう、温存しなくてもスピードが上がらなくなった。スタミナが切れたというのとはちょっと違い、登りの足がなくなったという感じ。結局トレーニング不足がここにきて出てしまった。ポールがあれば少しはましだったかもしれないが、まあ、膝がこの状態ではどうしようもなかったとは思う。もう、リタイアを決意して、次の大きな登りを登るが、3段くらいに登るので、登っても登っても着かない。ようやく高城山に到着。

高城山

登ったらまた当然下るので下りがまたつらい。何度も立ち止まって膝のあたりをさすって少し痛みが引いたところでまた進む。下り切ったらエイドかとおもっていたら、最後にまた登りがある。頂上のあたりに係の人がいて励ましてくれるが、もうリタイアを決めているので早く進む気力がない。結局最後の2-3㎞くらいで痛みと疲れと無気力でがっくりスピードが落ちて、関門時間をオーバーしてしまい、エイド到着は13:53。関門を3分オーバー。まあ、エイドを出ないとセーフにならないので、あと5分くらいは早くないと関門セーフにはならなかったが。膝の痛みさえなければ、ここの関門時間はセーフになっていたかもしれないが、食料が足りないので次のエイドでリタイアになっていた公算が高い。まあ、とにかくこの日はここまででリタイアとなった。
エイドについてみると、テントの中で同じ部屋だった人が座っていたので、声をかけた。この人も膝が痛くなってリタイアしたとのこと。13時過ぎにはエイドに来ていたらしいが、無理をしても後に差し障るのでリタイアを決めたとのこと。エイドでプリンとバナナと水をもらってテントの中の椅子で休む。

リタイア後

エイドからはマイクロバスで荷物を受けとる高野山の西禅院まで移動。トレランでリタイアは初体験だし、エイドから送ってもらったのも初めて。高野山まで1時間半くらいかかってとっても遠かった。途中で最終エイドを通って、そこからはコースを走るので、ゴールに向かうランナーが何人かいた。15時半くらいだったので、この時間に走っている人はとっても早い。私は19時-19時半くらいのゴールを予定していた。明るいうちにゴールできる人ってとってもすごい。
荷物を受け取って、お風呂に入って、着替えて、バス停に向かう。バスでケーブルカーの駅に行き、南海の極楽橋駅から橋本経由で家路についた。極楽橋から特急こうやがあれば乗りたかったが、すでに終了していたので、橋本駅からの特急りんかんに乗って帰った。南海もオンラインで特急券が買えるようになったので、ケーブルカーの中で特急券を購入した。しかも、特急券に値段の差があって、駅で買うよりもオンラインの方が安い。また、車内で買うと駅で買うよりも高いということになっている。世の中どんどんそういう方向に向かっている。
ちゃんと完走していれば、深夜、日付が変わってから自宅につくはずが、まだ明るいうちに家についてしまった。嬉しいのか嬉しくないのか何とも複雑。
まあ、ちゃんと反省して、反省文は後日書くことにして、今回の反省点のポイントは、トレーニング不足、準備不足が大きな要因だったと思う。しっかりトレーニングして、試走がとってもしづらいところだけで、できるところだけでも試走をして、食料や装備(ポールなど)もしっかり見直して、といったところか。

鉢伏山に登ってきました。

4/29 昭和の日に長野県の鉢伏山に登ってきました。
例によって月1の長野での仕事の帰りにどこか山に登ろうと考え、前回断念した恵那山に再チャレンジするというのもあったのですが、4/26にオリエンテーリングで長い距離を走ることになっていたので、もう少し軽めの登山ということで、松本市郊外にある鉢伏山に登ることにしました(オリエンテーリングの記事はまた後日書くことにします)。5月中旬に弘法トレイルが控えているので、登攀力を鍛える意味合いもありました。
前日に松本駅前に宿泊。長野から松本に行くのに、特急しなのを使ったのだが、長野始発なので、自由席で十分と思っていたが、なんとこの日はすでにGW期間中という扱いで全席指定になっていた。慌てて、えきねっとに入って、チケットレスの特急券を購入。駅の構内の電波状況があまりよくなく、チケットが買えたのが、出発の5分前。しかも、どの席か表示されないし、メールも遅延があってすぐに来ない。仕方ないので、とりあえず、列車に乗り込んで、車内でもう一度、えきねっとのサイトに入りなおして、座先の番号を確認した。
翌朝、松本バスターミナルから7:15のバスに乗る。バスターミナルに向かう途中で、大きなザックを背負ったお兄さんを見かけ、同じようにバスターミナルに向かっていた。ザックにはピッケルも刺さっていたし、明らかに冬山装備。これから、上高地から北アルプスにでも登るのだろうか。
私の方は、ローカルバスに乗って鉢伏山の登山口にもっとも近づける、寿台東口というバス停で下車。そこから住宅街や学校のあるあたりを抜けて登山口のある牛伏寺に向かう。牛伏寺の山門までは大体2.5㎞くらい。

牛伏寺の山門?(入口)

本来の参道は左手の石段だったみたいだが、通行止めになっていて、右の車道を通るようになっていた。車道をしばらく行くと登山者用の駐車場がある。参拝者用の駐車場はさらに先にあった。
途中、八重桜が見事に咲いていた。外国人のご夫婦(たぶん)が歩いていて写真を撮っておられた。

八重桜

更にしばらく行くと案内看板があった。

案内看板

この辺りにも別の外国人(たぶん)の家族ずれの方がいた。
さらに登っていくと牛伏寺の境内に入る。

牛伏寺

なかなか立派なお寺。本日の登山の安全を祈願してお参りする。
登山道は境内を抜けていくような感じになっている。境内を抜けたとたんに急登が始まる。急な尾根を延々と登りかなり登りごたえがある。
ルートは木に赤いペンキでマークがしてあってわかりやすかったが、実はこれが曲者だった。途中で道の分岐があり標識があった。登山道の標識には見えなかったが、標識の表示は左を差していて、左に行くと、赤いペンキのマークがあるのでこっちだと思って登って行ったが、実は鉄塔に続く道で、電力会社の管理用の道だった。

途中の標識のある分岐。ここは標識に従わず、まっすぐ行くのが正解。

ということはこれまでのマーキングも電力会社の管理用のマークだったということか?
この標識のある分岐のところは左が登りで、まっすぐは巻道だったので余計に間違えてしまった。しばらく巻道を行くとまた尾根に出て、急登が始まる。さらに延々と尾根を登るとブナの木権現に到着。

ブナの木権現

ブナの木権現からしばらく登ると車道との合流点に出た。

車道との合流点

ここからは、鉢伏山荘の近くまで車道と並行するような形になる。
しばらく登ると諏訪湖が見えた。奥に見えるのは八ヶ岳か?

諏訪湖

そして右手に山頂部に木のないのっぺりとした山が見えてきた。どうやらこれが鉢伏山らしい。
更にしばらく登ると今度は北アルプスが左手に見えてきた。

北アルプスの山々

そして、右手やや遠くに小屋のようなものが見えてきた。いくつか建物があるが、右手の高いところにあるのは避難小屋だった。山荘は左手の大きな建物。

鉢伏山荘が見えてきた。

しかし、GWというのにここまで登ってきてすれ違ったのはトレイルランナー一人だけ。何とも静かな山だ。
山荘手前の最後の部分はずっと車道を行く。ここまでトレイルの急登をさんざん登ってきたので何とも妙な気分だ。まあ、六甲なんかでもこんな感じではあるが。
山荘のところに募金箱があって、入山料(¥300)を徴収していた。車道はここまで。駐車場もあり、車でここまで来れるようになっている。車で来てここから山頂までの登山では何とも味気ないが、山頂からの絶景を楽しむだけなら、そういう手もありかもしれない。駐車場からは再びトレイル。ここで、ようやく登山者と2組すれ違う。どちらもソロの男性だった。
バス停を降りて、約3時間で山頂に到着。

鉢伏山山頂

山頂からすぐのところに展望台があったので登って周囲を眺める。この日はあいにくの曇り空で、遠くの山も雲がかかっていたが、それでも遠くに雪山がぐるりと見えてすばらしい眺めだった。
展望台には見える山の説明板があったのだが、色あせていてほとんど読むことができなかったのが残念だった。

諏訪湖と八ヶ岳?
御嶽山(たぶん)
乗鞍岳(たぶん)
北アルプス、穂高連峰、槍ヶ岳など
北アルプス北部(雲が多くてよく見えない)

展望台の下で、コンビニで買って来たおにぎりを食べる。しかし、山頂部は木がないために吹き曝しで、標高も2000m近くあるので結構寒い。登り始めてすぐに暑くなって脱いだ上着を羽織る。
しかし、2000m級の山に手軽に上れて、しかもGWにもかかわらず、ほとんど人がいないという贅沢はさすが信州だと思った。
帰りは、ブナの木権現から道を左手にとって沢沿いを下山した。途中、フランス式階段工というところを通った。字を見ても何のことかわからなかったが、実物を見るとなるほど階段状になっていた。

フランス式階段工

牛伏寺手前の案内看板によると、氾濫防止のために、流れの速度を落とす目的で、階段状に石を積んであって、フランスのサニエル峡谷を参考にしたのでフランス式と呼ばれるのだそう。
こちらのルートの方が標識等があって登山道としてはメインのルートみたいだった。道幅も途中まではやや広めで、谷を上り詰める最後のところが急登になるが、九十九折れになっていて、行きに登った尾根道の急登よりも登りやすそうに感じた。
フランス式階段工の下は、キャンプ場やトイレもあって、ちょっとした公園のような感じに整備されていた。しかし、おじさんが一人釣りをしていただけで、他には誰もいなかった。関西なら、こんないいところがあったらGWなら人がいっぱいいてもおかしくない。
キャンプ場から下は再び車道になって、ダムの脇を抜けて、牛伏寺の参道に合流する。

ダム越しに北アルプスが見える。
ダムを下から眺めたところ。

再び山門のところまで降りてきて、バスに乗るまで時間があったので、お蕎麦屋さんがあったので、ここで蕎麦を食べることにした。
中に入ると、レトロなテレビやラジオが置いてあってびっくり。

レトロなテレビ、ラジオなど

しかも、ラジオはちゃんと鳴っている。
お蕎麦の方は9:1蕎麦で蕎麦の香りが立つおいしいお蕎麦だった。やっぱり信州はどこに行ってもおいしいそばを食べることができる。
バス停に戻ってきて、乗る予定のバスまでまだ30分くらいあるので、近くのカフェに行って時間をつぶそうかと思ったが、行ってみるとやっていなかった。仕方がないので、バス停まで戻って、バス停のところにあるスーパー(デリシア)に行って、何かスイーツでも買って近くの公園ででも食べようと思った。デリシアは長野県ならどこに行ってもあるというイメージのあるスーパーチェーンで、白馬の駅前にもあったし、松本駅前にもあったし、長野市でもあちこちにある。そして、嬉しいことにここのデリシアにはイートインスペースがあった。しかも、カップコーヒーの自販機まである。ここで、コーヒーを飲みながら、買ったシュークリームを食べて、バスが来るまで時間をつぶすことができた。いやあ、ありがたい。
バスに乗って今度は村井駅に向かった。村井駅は松本と塩尻の間にある駅で、どうせ小さな駅だろうと思っていたが、駅のすぐそばにはイオンモールがあって、そのほかお店もたくさんあり、結構にぎわっていた。駅も新しくなっていて、3Fが改札、2Fと1Fに待合室兼自習室のようなスペースがあって、地元の高校生たちが勉強していた。ここでも、電車が来るまで少し時間があったので、待合室で荷物の整理などをして、電車の来るのを待った。
塩尻まで普通列車で行って、塩尻から特急しなのに乗り換えたが、松本駅の近くで人が線路に入ったということで、特急が10分くらい遅れていた。名古屋からの新幹線の乗り継ぎが怪しくなったので、特急の車内で新幹線の列車を変更した。この時は、切符を高槻から湖西線、北陸新幹線、篠ノ井線、中央線経由にして名古屋までにして、名古屋から先はスマートEXにしておいた。おかげで予約の変更はスムーズにすることができた。新幹線はGW中で混んでいるかと思ったが、名古屋で降りる人もかなりいるので、車内はいつもと同じくらいの込み具合だった。
今回は、アルプスなど高い山はまだ雪がたっぷりあって、自分の技術では登ることができないので、街中から近くて、そこそこ登りごたえがありそうな山ということで、鉢伏山をチョイスしたが、大正解だった。登山客も少なく静かな山だったが、登りごたえのある急登、頂上からの大絶景と満足度の高い登山になった。

京都一周トレイルを走ってきました。

4/19に京都一周トレイルを大原から嵐山まで走ってきました。距離はだいたい35㎞くらいです。
京都一周トレイルは、京都盆地をぐるりと囲む山々に設けられたトレイルコースで、伏見稲荷から嵐山まで全部でだいたい83㎞くらいあります。
伏見稲荷から比叡山までは以前に走ったことがありました。
alasixosaka.hatenablog.com
また、比叡山から大原までは比叡山国際トレイルランニング大会の試走で走っています。
alasixosaka.hatenablog.com
今回はその続きということになります。弘法トレイルまで約1か月ということで、距離が35㎞のコースは手ごろかなということで走ってきました。
大原まではバスで行くことになります。以前は京都市バスも走っていたのですが、今は京都バスだけが大原に行っています。大原行きのバスは、京都駅、四条河原町、出町柳、京都国際会館の4か所のターミナルから出ています。楽なのは京都駅もしくは、四条河原町から乗るパターンですが、どちらも京都市内を延々と走るのでとっても時間がかかるので、今回は地下鉄で国際会館まで行ってそこからバスに乗りました。
国際会館に行くとすでに10人ほどの人がバス停に並んでいました。外国人の方はいないようでした。大原は外国人にも人気の観光地ですが、やはり河原町や京都駅あたりからバスに乗っていくのかもしれません。
9時前に大原の戸寺バス停に到着。まずは、ここから江文峠を目指します。

戸寺バス停前にあった案内板と道標

京都一周トレイルは、写真の右側にあるような道標がいたるところにあってあまり迷うことはありません。と書いておきながら、何度か迷ってしまったのですが。
江文峠は峠といってもそれほどきつい傾斜があるわけでもなく割とらくちんです。江文神社があったので、まずは今日無事に完走できるようにお参りしました。また、駅でトイレに行く時間がなかったので、ここにトイレがあったのでトイレを済ませておきました。

江文神社

ここで早速道を間違えてしまいました。そのまま神社の脇を抜けて登って行こうとして、地図を見て間違っていることに気づいて慌てて戻る。正解ルートは神社の参道に入らずにその手前のわき道を左に折れるルート。神社の参道に気を取られて全く気付いていなかった。
峠を登り切って金毘羅神社に到着。

金毘羅神社

この辺りは自動車用の舗装路と交錯するようにトレイルが続いている。神社は舗装路の脇にあってここからまたトレイルに入っていく。
峠を降りると静原の里に出る。この日のコースは、結構地味に舗装路を走る区間があって、タイム的には出やすいのかもしれないが、個人的にはロードは好みではないのであまり気分よく走ることができない。
静原から鞍馬までは薬王坂という坂道を越えていく。ここは距離はさほどでもないが傾斜は結構急でかなりきつい。
だがまだまだ序の口。この先がトレイルコースの本番みたいなもの。前回のトレイル練習でポンポン山に登ったところで力尽きてしまったので、今回はその反省で力をセーブして少しゆっくり目に登る。

薬王坂

薬王坂を降りると鞍馬に出る。ここでもまた、道間違え。鞍馬神社の方にまっすぐ行こうとしてしまった。正しいルートは川を渡らずに川の手前を川沿いに行くルート。ただ、このルート、ちゃんとした道に見えない。
鞍馬からは二ノ瀬まで叡電の駅で言うと2駅間ロードを走る。下りなのでまだそんなにきつくないが、やっぱりロードは苦手。
二ノ瀬からはまた本格的トレイル。ところがまたここでも道を間違える。二ノ瀬の駅のちょっと手前で川を渡らないといけなのだが、駅のすぐそばまでいって川を渡ってしまった。曲がり角を見たのだが、人家に行く道のように見えてここではないと思ったのでもう一つ先まで行ったのだが、地図を見ると行き過ぎていた。ここは戻らずに、そのまま川を渡って川沿いに戻る形で元のルートに戻った。
ここから夜泣き峠に登る。大原から夜泣き峠までは東海自然歩道とほぼ同じルートになっているが、夜泣き峠からは峠を下らずにそのまま稜線を登って向山に行くようになっている。京都一周トレイルのコースは東海自然歩道と重なっている区間が多いのだが、別れるところは何故か厳しいルートになっている。夜泣き峠もそのまま降りたら楽なのに、わざわざ山に登るルートになっている。比叡山のところでも仰木峠に向かうところが、東海自然歩道は巻道で緩やかに行くのに対し、京都一周トレイルは横高山、水井山と稜線をたどっていく厳しいルートになっている。
向山までだいたい11㎞。それほど距離はないのに結構疲労が出てきていた。完走できるかちょっと不安になる。

向山の山頂

向山からは稜線をたどって山幸橋に向かう。坂の途中で一休みして一つ目のおにぎりを食べる。
山幸橋からはまた登り返して、氷室から城山に向かう。ここの登りがルートマップ上は一番大きな登りということになっているが、傾斜はこれまでの登りに比べるとやや緩く、厳しい登りということはない。ただ、最初のうちは林道のような道でダラダラと登るので、走ろうと思えば走れてしまう。ここで走ったがために後でかなりしんどいことになってしまった。まあ、レースのためのトレーニングなので、あまりらくするのもどうかと思うけど最後は本当にきつかった。
氷室の集落はダラダラと坂を上った先にあり、なんかすごいところに集落があるなあという感じ。氷室を過ぎてもダラダラ坂が続き城山に登る。
この辺りでアミノバイタルのエナジージェルを補給。昨年のMt.Fuji KAIの時にエイドで補給食としておいてあって使ってみて結構よかったので、長距離走るときは使うようにしている。
城山から下りてくると京見峠に出る。鷹峯から雲ケ畑にでる道で京都市内から登りきったところが京見峠で、サイクリストも結構使う道。私も、だいぶ前だが登ったことがある。この日も峠のところで、高校生らしき、サイクリストの一団が休憩していた。元気よく「こんにちは」とあいさつしてくれた。こういう若者に会うとなんかすがすがしい気分になる。彼らはハンバーグがどうのこうのと話していた。この近くに、山の家はせがわというレストランがあって、ハンバーグがおいしくて有名な店らしい。京都一周トレイルのコースも京見峠で2つに別れていて、峠をちょっと下って南側から西に進むルートと、レストランを経由するルート。お昼時だったのでご飯を食べていくというのもチラッと頭に浮かんだが、ここでゆっくり食事してしまうとそのあとまだ半分くらい距離が残っているのに走りきる気力がなくなりそうなのでスルーすることにして、南回りルートを取る。
京見峠から登って降りて上の水峠を目指す。途中で京都市内の展望が良く見えるところを通った。

京見峠の先で展望が開けた

この日初めて展望の良いところに出た。
上の水峠からは沢ノ池を目指すのだが、道の入り口に木が横たえてあって、道っぽいけど草がぼうぼうに生えていて行けそうにない感じ(写真を撮り忘れました)。京都一周トレイルの道標も違うルートを示している。手持ちの京都一周トレイルのマップをもとにGPXファイルを作って自作のアプリにコースを入れておいたのだが、地図が古くてルートが変わっているらしい。最新情報を確認しておくべきだった。
(公式サイトを確認すると2021年に元のルートが崩落してルートが変わっていました)
ここは道標に従って、北に進む。しばらく行くと林道に出て、またダラダラ登る坂。勘弁してほしいと思いつつ走って登る。沢ノ池では何人かが車で来ていて、バーベキューなどをしていていいにおいがする。

沢ノ池

ここで、もう一つのおにぎりを食べるという手もあったが、バーベキューのにおいをかぎながら食べるのもなんかさみしいので、もう少し行って登りきったところで残りのおにぎり1個を食べた。
この日は気温が高くてかなり暑く、水をハイドレーションで1.5L、ソフトフラスクで0.5L持ってきていたが、ハイドレーションの水がなくなったのでソフトフラスクをザックから出して前ポケットに入れた。残り距離を考えると絶対に足りないので、この先で補充する必要がありそう。まあ、この先は高雄、清滝と観光地を通るのでそこで補充できるはず。
沢ノ池からは一気に下って高雄に出る。
下りの途中でまた展望の良いところがあった。さっきのところよりも街が近い。

京都市内の展望

ここの下りは結構急で、しかも長くって右の膝が痛くなって2度くらい立ち止まって屈伸運動をした。2,3年前くらいから下りが続くと、腿や膝周りの筋肉が張ってくるのか固くなってそれが膝の痛みにつながるようになってきていて、途中でほぐしてやる必要がある。
下りきって、高尾に出て、トイレと水の補給をする。
ここまででだいたい25㎞。ダラダラ登りを走って登ったのと、高雄までのきつい下りで、そろそろやめたい気分が満載だったが、ここでやめてしまうと本番で苦しむことになるので、とりあえず清滝まで進むことにした。
清滝までは清滝川沿いを下り基調で走る。ほぼフラットなので割と楽に走れる。あっという間に清滝に到着。まだ30㎞になっていない。最低でも30㎞走らないと本番の55㎞に耐えられそうにないので、やめたい気分を何とか抑えて先に進む。清滝から落合までは清滝までと同じような感じで川沿いを下り基調で進む。だが、落合からは六丁峠の登り。ロードを九十九折りに登っていくのだが、歩くのもつらい。

六丁峠

ここも自転車で時々来るところだが、30㎞越えてこの坂を上るのはしんどかった。ようやく登り切ったが、下りを走る気力がわかず、しばらく歩いて下る。鳥居本に出ると、一気に観光客が増えて大賑わい。
残り3㎞くらいなので、歩いたり走ったりを繰り返しながらゴールの嵐山を目指す。嵐山は相変わらず観光客だらけで渡月橋も人がいっぱい。まあ、最盛期に比べれば半分くらいという感じだが。やっぱり中国人の観光客が減っているのが効いているのかもしれない。中国語は聞こえてきたがそれほど多くはなかったし、アジア系の観光客では韓国人が比較的多い感じだった。たが、この日は西洋系の人の方が多いように感じた。
まあ、最後はやっぱりへばってしまったがなんとか予定のルートを完走することができた。35㎞でへばっているようでは本番が少し不安だが、とりあえず、GWに登山をして登りの訓練をして本番に備えることにする予定。