前回は、立山登山の準備から前日の移動までを書きました。
alasixosaka.hatenablog.com
装備のところで、1日目にはいた靴下が今一でマメができたと書きましたが、その記事を書いた後にYouTubeを見ていると、ヤマレコのチャンネルで、靴擦れと黒爪の防止に関する動画を見つけました。
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その中で靴下の2重履きが有効というのを見て、やっぱりそういうことかと納得しました。2日目は2重履きだったので、だいぶ楽でした。(まあ、劔に登らずただ下山しただけというのもありましたが)
さて、今回はいよいよ登山のことを書きます。
1日目
室堂まで
前回も書きましたが、ホテルは立山のテトラリゾートというところに泊まりました。朝食なしのプランだったので、朝食はコンビニで買って来たパンを部屋で食べ、ホテルのバスで立山駅に向かう。
立山駅に着いたのは7時過ぎ。既に大勢の観光客でにぎわっていた。ただ、アルペンルートの当日券売り場はそれほど行列というほどでもなかった。剣山荘で泊まり合わせた人に聞いたところでは、その人は7時半に立山駅に来て並んで切符を買ったそうだが、ケーブルの時間は9時半といわれたそうだ。つまり、もっと朝からいっぱい並んで切符を買った人たちがたむろしていたということのようだ。
私は、7時半の室堂直行バスに乗るので、WEB切符を券売機で発券し、駅前のバス乗り場に並んだ。バスは、ほぼ満席だったが、ポツポツ空席もあり、自分の隣の席も空いていた。悪天候でキャンセルしたのか、当日売りが売れ残ったのかよくわからないが。
アルペンルートならケーブルで一気に美女平まで行くところを、バスなので、九十九折れの道を延々と上がっていく。途中、称名の滝が見えるところを通り、バスがスピードをとしてゆっくりと見せてくれた。

室堂に着いたのは8時半頃。こちらも当然ながら大勢の人でにぎわっていた。台風が近づきつつあるが、今のところはいい天気。

すぐ前にある、立山玉殿の湧水で水を汲んでおく。今回は2Lのハイドレーションを持参。立山だけなら、途中で補充ができるし、そんなにいらないと思うのだが、劔のアタックは長時間、給水ができないので2Lくらいは必要かと思いこちらにした。結果的にこの日は500mlくらいしか消費しなかった。ちょっと少ないと思って、山小屋で水を多めに飲んでおいた。標高が高いので水を飲んでおかないと高山病の危険もある。
立山三山
さて、いよいよ立山に登る。まずは雄山から。ある程度予想されたこととはいえ、人が多い。室堂からの登山道は、コンクリートで埋められた石段で、登山道という感じは一切ない。登っている人も、かなり軽装の人もいてハイキングみたいな感じ。
しばらく行ったところにチングルマがいっぱい咲いていた。

人が多くて、とにかく列をなして登っていくという感じ。こんなに大勢でぞろぞろと登るのは、若いころに登った富士山以来だ。

途中で、雪渓の脇を通過した。

この辺りは豪雪地帯で、夏でも結構あちこちに雪が残っている。アルペンルートといえば、ゴールデンウィークの頃の雪の壁が有名だし。
しばらく登って、振り返ると大日岳(たぶん)が見える。

いきなり2500mくらいまでバスで登ってきているので、空気が薄く感じて、結構体が重い。一の越手前の急登は結構きつかった。
一の越には9時20分頃到着。

一の越から東側を見ると結構遠くまで山が見える。

一の越を過ぎると、やや登山道っぽくなるが、皆さん雄山を目指しているので、相変わらず、渋滞状態で列をなして登っていく。傾斜がきつくなると特に遅い人が出てくるので渋滞がひどくなる。
それでも予定よりやや早く10時10分頃に雄山に到着。

雄山では、夏の間、神主の方が常駐していて、祈祷をしてくださる。入口でお金を払って、山頂まで登って祈祷をしていただく。祈祷料は¥700。祈祷後はみんなで万歳三唱。

雄山から東を見ると富士山が見えた。

また、北の方には剱岳が見える。

また、南を見ると、登ってきた室堂、みくりが池が見える。

ここからは、大汝山、真砂岳、別山と縦走していくが、雄山で引き返す人も多いので、かなり人は少なくなって、やっと本来の登山らしくなってきた。
大汝山には、10時50分頃到着。雄山の祈祷で順番待ちをして結構時間を食ったので、予定よりも15分くらい遅れてしまっている。まあ、あまり気にしなくても、この日は剣山荘にたどり着けばいいので問題ない。
大汝山は標高3015mで、今回の登山での最高点。

大汝山の直下には休憩所があって、水や食料も補充できるが、特に必要ないので、外のベンチで買って来たおにぎりを食べる。
東を見ると黒部ダムが良く見える。

大汝山を過ぎるとさらにひとが少なくなって、普通に登山する人しかいなくなった。
真砂岳には、11時40分到着。なぜか遅れが広がっている。そんなに長く休憩したつもりもないのに。
次は別山だが、真砂岳から見ると延々と荒涼とした稜線が連なっている。

ここのアップダウンは結構きつかった。特に別山への最後の登りはしんどい。
別山には、12時20分頃到着。ここの区間でほぼ予定通り(コースタイムの80%)。あまり早くない。

別山には祠があったので、参拝しておいた。
別山からも劔が良く見える。ただ、雲が少し出てきた。やはり天気は下り坂のようだ。

剣山荘へ
最初は、別山から劔澤に降りてそこから剣山荘を目指すルートを考えていたが、剣御前小屋で、お昼を食べようと思って、剣御前小屋のルートに変更していた。ただ、ちょっと予定よりも遅れていて、小屋の昼食営業が13時までなので、お昼の時間に間に合うか心配になってきた。
劔澤への分岐のあたりで、御前小屋が見えて何とか間に合いそうだと思ってホッとする。

また、劔澤方面を見ると、剱岳がかなり大きく見えるようになってきた。

劔御前小屋到着は12時40分頃。30分の遅れが取り戻せない。3000m近い高所で、岩ゴロゴロの足場の悪い道では、コースタイムの80%くらいでしか進めないらしい。
とりあえず、営業時間内には到着したので、ここでラーメンをいただく。
あとは、剣山荘までもう一息。ここからも劔澤に降りてから行くルートと、ほぼまっすぐ行くルートがあるが、まっすぐ行くルートを選択。ただ、帰りは劔澤を通って帰ったが、劔澤経由の方が距離がちょっと伸びるが道は全然歩きやすい。直線ルートは、雪渓を渡る部分が3か所もあった上に、雪渓がなくとも、大きな岩がゴロゴロしている小さな沢を何度もわたる必要があるので、時間がかかるし、体力も削られる。
どの雪渓もそれほど歩きにくいわけでもないし、距離も短いので、一応チェーンスパイクは持ってきていたが、使うまでもないところではあった。劒澤ルートも、剣山荘から劔澤に降りるところで1ヵ所雪渓を渡るが、劔澤に降りてしまえばあとは、比較的歩きやすいので、断然こっちのほうがいいと思った。

結局剣山荘には13時55分頃到着。予定よりも40分遅れ。さいごの岩ゴロゴロと雪渓でずいぶん時間を食ってしまったので、この区間は予定よりも大幅に時間がかかってしまった。
剣山荘は、劔岳アタックの拠点でイメージは劔の麓にある小屋で、槍ヶ岳山荘や奥穂高山荘みたいなイメージを勝手に抱いていたが、ちょっと下った沢みたいなところにあって、水は豊富。小屋の前に、流れっぱなしの水がどんどん流れているし、小屋の中もたぶん同じ水だと思うが、飲める水が蛇口をひねると出てくる。おまけに、温水シャワーもあって、山小屋としては至れり尽くせりの小屋。
この日、途中で休憩しているところで(たぶん剣御前小屋だったと思うが)、女の人たちが、北アルプスはセレブな山と言っていたのを思い出し。まさに、お金さえ出せば、水も食べ物を手に入るし、槍ヶ岳山荘なんか午後はスイーツの営業もやっていたし。
チェックインを済ませて、さっそくシャワーを浴びる。さすがに、石鹸、シャンプーは使っちゃダメと書いてあったが、山小屋で思いっきり汗を流せるのは本当にありがたい。
夕食までまだ時間があったので、売店で手ぬぐいとクリームパンを買って、小屋の外のベンチでクリームパンを食べる。この頃からさらに天気が悪くなってきて、あたり一面ガスがかかり、ポツポツと雨も降りだした。
夕食は17時半から。

夕食の時に隣になった人と少し話したが、兵庫から来られた方とのこと。この日に劔に登ってこられたとのことで、3度目の挑戦でようやく劔に登れたとのこと。この方も、アルペンルートのWEB切符の購入に苦労されたみたいで、結局、扇沢から登ってきて、明日、扇沢に降りて帰るとのことだった。劒岳の渋滞はそれほどでもなく、カニの横這いは一人で通過してかえって心細かったと言っておられた。
山小屋では、最近AUがStarLinkのサービスをやっていて、AUの正規ユーザーなら無料で山小屋WiFiが使える。私は、Povoにしか入っていないので、使う場合は、2時間で¥300のコースか24時間で¥600のコースを選ぶことになる。とりあえず、明日の天気を知りたかったので2時間コースで使ってみた。結局、翌朝も天気を調べたので、また、¥300払ってしまったので、24時間コースでもよかったと思った。
調べたところ、台風の進路はまた変わっていて、さらに南寄りのコースを通って、直撃は避けられそうだが、速度が遅くなっていて、明日はずっと台風の影響を受けそうな感じ。台風の話は食事の時もいろいろしていたが、とにかくその時になってみないとわからないので、登る準備だけしておいて、朝起きてから判断することにして寝た。
2日目
結局、劔は断念。
8/12、登山2日目。小屋の朝食は5時半からだが、前日にお弁当をもらっておいて、4時半頃出発の予定をしていたので、4時前に起床。3時ごろから、ごそごそと起きだしている人もいたので、3時以降はあまり寝れなかったが、医者にもらった睡眠薬を飲んで8時過ぎには本格的に寝る体制に入っていたので、結構寝ることができた。あんまりしょっちゅう薬に頼りたくないが、しっかり寝るには、この薬は役に立つ。
食堂に行くと、既にたくさん人がいて、お弁当を食べている。小屋の人が、カップスープの素とお湯、お茶を用意してくれていたので、ありがたく頂戴する。
小屋の窓は、完全に覆われているし、まだ暗いので外の様子は全然わからないが、雨粒が窓ガラスにどんどんかかってくるので、結構雨が降っているのが分かった。
天気予報をチェックするまでもなく、この感じでは劔登頂は断念せざるを得ない。技術があれば、ある程度雨が降っていても登れなくもないかもしれないが、昔、大峰山で雨の日に登って、何度か滑って危ない目にあったので、自分には無理だと思っているし、雨より厄介なのは、風のほう。台風15号はもともと暴風圏はない台風だったが、それでも台風の近くでは強風が吹くし、山では稜線に出れば風がかなり強いことが予想されるので、風の強いなか、足元も滑るし、登るのは危険と判断した。
今すぐ下山してもしょうがないので、とりあえず、寝床に戻って、横になっていることにした。山小屋のチェックアウトは7時。そのくらいに小屋を出ても、降りるだけならまだまだ時間は十分にあるので、7時くらいにお天気を判断して出発時刻を決めることにした。
朝食が終わって6時半頃に、清掃を始めるので、残っている人は部屋から出てくださいとアナウンスがあったので、食堂に移動。まだ、10人以上の人が残っていたが、それ以外の人たちは出発したらしい。劒に登ったのか、そもそも今日は別の目的地があってそちらに向かったのか?
食堂でもう一度山小屋Wifiにつないで、天気予報を見ると、この先10時くらいに大きな雲の塊がやってくるらしいので、もう、降りてしまおうと、出発することにした。
出発~室堂まで
7時15分頃、雨具を装着して出発。雨がしっかり降っているので、スパッツもつけておいた。また、足元が滑ることも考えられるので(昨日、滑って転んだし)、念のためヘルメットをかぶっていくことにした。ただ、ヘルメットをかぶるとレインウェアのフードがかぶれないことに気づいた。まあ、本格的な登山用ではないし、トレラン用に買った軽量レインウェアだから仕方がない。
ルートは劒澤に一旦降りるルートを通ることにした。昨日の道はちょっと通りたくない。
最初に真砂沢に向かう分岐があった。昨日は来るときも通ったはずだが、ここの分岐には気づいていなかったので、間違ってこっちに行きそうになったが、昨日見た分岐は、劔澤とちゃんと書いてあったので、ヤマレコアプリで位置を確認して、違う分岐ということに気づいて、次の劔澤への分岐を左に折れた。
劔澤へは降りるといっても、ほぼ等高線に沿って行く感じ(オリエンテーリングで言うところの、コンタリング)で、道もまずまず歩きやすい。ただ、ガスがかかっていて景色は全くダメ。

途中で雪渓を一度わたる。

雨は小降りで、風もそれほど強くない。
ただ、見通しが悪いせいで、道を間違えた。沢底まで降りずに、その手前で右に折れたほうが近道なのだが、分岐をやり過ごしてヤマレコアプリから警告が来て気づいた。アプリで地図を見るとこのまま沢の反対の道を進んでも結局合流するのでそのまま進むことにした。
キャンプ場の中を通る。この雨風では、キャンプの人たちは結構大変だろうと気の毒に思う。

しばらく沢底を進み、そこから、やや左手の斜面にとりついて、そこからひたすら登って、剣御前小屋を目指す。途中で、立派なひげを蓄えたおじいさんを抜かして、少しお話したが、この方は一の越山荘まで行かれるとのこと。本来は、私が昨日通った、稜線を伝って、立山連峰を縦走する計画だったみたいだが、山小屋の人に相談してやめた方がいいと言われたので、雷鳥沢の方に降りるとのことだった。
たしかに、御前小屋に近づくにつれ風が強くなり、やはり稜線上は結構な風が吹いている。
御前小屋で少し休憩。ソイジョイを食べる。なにせ、朝食は朝の4時に食べたから。ちょっとお腹に入れておかないと血糖値が下がってしまいそう。
御前小屋まではほぼ1時間。ルートが当初の予定と違うが、ほぼ予定通り。
ここからは雷鳥沢を通って、キャンプ場までひたすら降りる。沢から吹き上げの風が吹いて結構風が強い。
しばらく行くと、お天気が回復してきて、自分のいるあたりはまだ少し雨が降っているが、晴れてるところもあって、前方に虹が見えた。

最後まで降りきって、雷鳥沢キャンプ場に着くころには雨はすっかり止んで、日も差してきた。
雷鳥沢のキャンプ場は広大で、大勢の人がキャンプをしているが、外国人(アジア系)の人も目立つ。山小屋に泊まるとお金がかかるのでキャンプにして節約しているのかもしれない。

ここから、みくりが池まですり鉢の底から登り返すことになる。道は、もう登山道でなく、コンクリートの石段で、雄山に行くときとおんなじ感じで、ハイカーもたくさんいる。なんか、俗世間に戻ってきたという感じ。
登りきると、エンマ台というところがあって、下に地獄谷がある。荒涼としていて、不気味な感じ。火山ガスが結構噴出しているらしく、冊の中に入らないように注意書きが書かれていた。かなり硫黄臭がする。

その先には、血の池というのもあった。

地獄は、針山地獄の劔岳だけかと思っていたが、室堂周辺にも結構あった。
9時50分頃、みくりが池に到着。コースタイムの80%でほぼ予定通り。雨の下りで慎重に歩いたので、まあ予定通りだが、いつものようには速度が出てない。

バスは14時半出発なのでまだまだ時間がある。キャンセルして、アルペンルートで下るという方法もあるが、当日のキャンセルは100%のキャンセル料を取られるので、もったいないので、とりあえず、みくりが池荘で温泉に入ることにした。元々は、富山まで降りて市内のお風呂に入る予定だったが、4時間以上は時間を持て余しすぎるので、ここでお風呂に入ることにした。山荘の外のベンチで、レインウェアを脱いでザックにしまい、ヘルメットも外してしまってしまった。
お風呂は、山荘の食堂の奥にあり、大きな荷物は食堂の窓側に置くように指示された。さっき地獄谷があったように、硫黄泉の温泉で、かなりの硫黄臭のするお風呂だった。ちょっとこじんまりしたお風呂で、露天風呂もない。ただ、温泉の成分はたっぷりでいかにも効果がありそうな温泉。
ただ、硫黄臭が結構きつく、家に帰るまで、硫黄のにおいが体についていた。
ゆっくりお風呂につかって、着替えてから、荷物を整理する。それにしても、劔に登らなかったので、水も食料もたっぷり余ってしまった。水はお風呂の洗面台に捨てて身軽になる。山荘の昼食が11時から始まるということで、あと10分くらいでオープンするので、結構行列ができていた。ここで食べようかとも思ったが、まあ、室堂まで行ってしまおうと思って、山荘を出る。
外に出ると、また、お天気が悪くなっていて、ちょっと吹き降りの天気になっている。ただ、室堂まではもう10分くらいなので、レインウェア出すのも面倒なので、そのまま強行突破で室堂のターミナルに到着。
室堂~富山経由で帰宅
とりあえず、お腹がすいたので、レストランに行って食事をすることにした。まだ、11時過ぎなので、めちゃ混みというほどではないが、入るのに順番待ちになっていた。カツカレーの大盛りを注文。さすが、セレブな山だけあってお値段は¥2500。山荘のレストランに並ぶ理由もわかる気がする。
食事が終わってもまだ12時前。まだまだ、時間があるのでティーラウンジに行って、ケーキと紅茶をいただく。こっちももちろんセレブ価格。まあ、この山の上で、こんないいものいただけるので贅沢は言ってられないか。というか、セレブ価格で注文している時点で贅沢か。
時間の関係なのか、席はそれほど混んでいなかった。ゆったりとした席だったので、ここで、登山靴も脱いで、サンダルに履き替える。2時間ほど粘ったが、さすがにあんまり長いをすると悪いと思って、会計に行ったら、大勢並んで待っていた。結構迷惑な客になっていた。まだ、時間があるので、土産物屋を冷やかしたが、ここで買うと荷物が増えるし、それほど興味をひくものもなかったので、冷やかすだけで出て、バスの乗り場をチェックしに行った。あと30分位で出発で、10分前には集合ということだったが、まだだれも来ていないので、ターミナルのベンチに座って時間をつぶす。20分前に行ってみると、既に並んでいる人がいるので、後ろに並んだ。席は決まっているので並んでも仕方ないのだけれど、することもないし。脇に、アルペンルートの美女平行きのバスの列があった。さすがに台風が接近ということで、予想よりも少ない感じがする。お天気が良ければ、14時頃といえば、きっと大行列になっていたのではないかと思う。
14時半にバスで一気に富山まで向かう。予約時にほぼ満席だったはずだが、空席が目立つ。乗車率は2/3くらいといったところか。悪天候でキャンセルした人が多かったのだろう。出発したときは雨はやんでいたが、途中でまた降ってきた。富山駅前には17時過ぎに到着。新幹線は19時39分発なので、富山でもたっぷり時間がある。あとで、時刻表を見て気づいたのだが、19時36分発の「かがやき」があって、こっちにしておけば敦賀には20分以上早く着く。早くついても、どうせサンダーバードに乗り換えて同じ列車になるのだが、準備のところで書いたように、「つるぎ」でサンダーバードに乗り換えると乗り換え時間がめちゃくちゃ短いので気がせく。なのに、JR西の予約サイトでは一番最初に「つるぎ」に乗る経路が出てくるので何も考えないとこっちを選んでしまう。あまり親切とは言えない。
なんにせよ時間がある。お風呂に入る予定をしていたので当然なんだけれど。予約の変更もできるが、早割の切符を買っているので、変更すると差額を取られるので、予定通りの列車で帰ることにした。
とりあえず、JRのエキナカ(とやマルシェ)のレストランに行ってみたが、すごい行列で並んでいる。時間があるから並んでもいいけど、そこまでするほどおいしいのかという疑問もあるので、富山地鉄の駅の方に行ってみた。とやマリエの1Fにフードコートがあって、ここで海鮮丼をいただいた。こっちの方は、観光客はあまり来ないみたいで、地元の高校生っぽい人たちが食事をしながらだべっているという感じだった。
食事を済ませて、駅前のローソンに向かう。実は、2日前にここで1日目の朝食と昼食(行動食といった方が正しいか)を調達したときに、おにぎりを2個買っていて、ドリンク1本サービスのクーポンをもらっていたので、帰りの電車の中で飲むようにドリンクをもらうために行った。
ローソンの隣にCICというビルがあって、その1Fに地元の特産品を売っているお店があったので、ここでお土産を購入した。駅のお土産物屋と違って、すいていてゆっくりと買い物することができた。
帰りは、特にトラブルもなく無事に家に帰りついた。
それにしても、昨年といい、今年といい、また登り損ねた山ができてしまった。奥穂高岳もそのうち登りたいし、劒は体力のあるうちでしか登れないし、困ったもんだ。
とりあえず、劔に関しては次は、早月尾根からチャレンジしようかとも思っている。





















































