3連休の中日に霊仙山に登ってきました。
現在、榑ヶ畑登山口からのルートが崩落のため通行止めになっており、公共交通機関を使って登れるのは柏原駅からのルートのみとなっています。
ヤマップの活動記録などを見ると、車を使って南側の今畑の方から登る方が多いようです。こちらの方が距離が半分くらいで済みますし、かなり楽に登れるようです。
私は、当然柏原から登りました。
柏原駅は東海道線ですが、JR東海の区間なので、JR西からだと、2社にまたがることになるのでICOCAを使っていくことができません。ですので、あらかじめ駅で切符を購入する必要があります。このあたり、地味にめんどくさい。JR各社はオンラインでの切符販売にどんどん力を入れていっているのですが、在来線を乗り継いでいくときくらい通しでICカードを使えるようにならないのかと思ってしまいます。
米原まではJR西の新快速で行き、そこから今度はJR東海の豊橋行きに乗り換え。JR西と東海は、比較的仲が良いので接続はスムーズですぐに発車。3連休とあって、列車は結構混んでいて、米原からは立ち乗りの状態。
9時丁度に柏原駅に到着。登山道にはトイレがないので、ここでトイレを済ませて、熊鈴なども準備して、出発。柏原駅は旧中山道に沿いということでちょっと風情のある感じになっている。

駅前には旧街道の案内板もある。

国道21号、名神高速を越えて南に下る。名神を越えたところに、登山届のポストがあり、一応ここから登山道のよう。

ただ、しばらくは舗装路が続く。正面の山の方を見ると、ガスに覆われて何も見えない。一応3連休中では一番天気が良いという予報だったが、このままでは山頂からの眺望は期待できそうにない。
しばらく舗装路を行くと分岐があって、ここから林道に入る。

しばらく林道を行く。昨日も雨が降ったのか(大阪は結構いい天気だったが)、地面に水か結構流れている。しばらく行くと一合目に到着。

この辺りはずっと沢沿いで、山から染み出した水が道を濡らしているところが多くある。活動記録を見るとヒルに噛まれたというのが結構あったが、なるほどこういうところならヒルが出ても不思議はないかもしれない。
やがて林道が終わり、いよいよ登山道らしくなり傾斜も少しずつ険しくなる。
沢を上り詰めたあたりが2合目で、2本杉がある。

稜線に出ると風が少し通るようになって、ちょっと涼しい。
今回は、夏山登山のトレーニングを兼ねる意味合いもあって、ミドルカットの登山靴に、普段は使わない、レイウェイのザックを使った。コロナの前にキットで買って作ったものだが、結局1回くらいしか使っていない。容量がちょっと大きいのと、軽量の割に担ぎにくく思ったほど楽でないことなどが理由。あえて使った理由は、担ぐ練習という意味合い。ただ、一応パッドがあるものの、軽量化のために、形状がふにゃふにゃで方に荷重が全部かかる構造なので肩に来るのでしんどい。久々に担いだが、思った以上に担ぎにくく、二度と使わないと思った。最近のザックはその辺のところがうまくできていて、肩で担ぐというよりも腰で担ぐようにできているので重さの割に楽に担げる。重さよりも担ぎやすさだと改めて実感した。
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だんだん登りがきつくなってきたが、トレーニングなので、休むことなくかなりハイペースで登った。柏原から登る人は少ないのか、途中で全然人には会わなかったが、蜘蛛の巣に全然引っかからないので、だれか先に登っているのだろうと思った。そうすると、若い男女の4人組に出会った。どうも外国の方の様子。この後、何人か抜いたり、すれ違ったりしたが、柏原から登っているのは大半が外国人(東南アジア系と思われる)だった。
途中で、ヤマレコアプリからコース外れの警告が来た。そんな分岐があったかなと思って、アプリを開いてみると、少し手前に分岐があり、そこを右に巻道の方に行くのが正式な登山道のようだった。このまま進んでも元の道に合流しそうだったが、一応戻ることにした。分岐に戻ってみると、間違えた道の方が広く、正規のルートの方が細くって、おまけに標識も何もないので、そりゃ間違えるだろうという感じ。

4合目に避難小屋があり、この辺りでまた外国人の団体さんを抜いた。全員が知り合いなのかよくわからないが、帰りにすれ違った人を含めると結構な人数だった。見た目はみな同じよう感じで同じ国の人のように見えたが実際のところどうなのかは話をしてないのでわからない。
7合目付近に継子穴というのがあった。危険と書いてあったのであえて近づかなかった。この辺りから霧が出始めて視界も悪く、下手に落ちたら命はないと思ったので。

ここで、前からトレイルランナーの方が降りてきた。結構な斜度があるので、かなりきついトレーニングになりそう。
8合目を過ぎたあたりで、高い木がなくなり視界が開けたが、霧でほぼ何も見えない。

霊仙山の手前に経塚山があり、そこに高校生と思われる団体さんがいた。20人くらいいたかな。地元の高校生だろうか。山頂付近が占拠されているので、一旦スルーをして、霊仙山の山頂に向かう。

この辺りは、霧雨状態で、左手から風がどんどん吹いてくる状態。始めは左目の眼鏡が曇ってきたが、だんだん右の方もダメになって、山頂に着くころには両方見えにくい状態になっていた。
とりあえず、お昼くらいに山頂に到着。

今畑から登ってくる人も経塚山からは同じルートなので、山頂付近はそれなりに人がいた。
視界はほとんどなく、眺望がまるでない状態だが、とりあえず、お昼を食べる。今日も、この間の四阿山と同じく、コンビニで買ったおにぎりを食べた。なぜか山頂で食べるおにぎりはおいしい。景色が良いということないのだが、まあおてんとうさまには逆らえないので仕方がない。
山頂は風があり、標高も1000mを越えているということで、下界の暑さが嘘のような涼しさだったが、景色も楽しめないので、早々に下山することにした。ただ、霧で視界が悪く、下山する方向が今一わからない。
他の人が登ってきたと思われる方向に行こうとしたが、ヤマレコの地図を見ると方角が違うので、地図を見ながら、下山道を探した。視界の悪い時は山頂から下山するときに迷いやすいというが、この日はまさにそんな感じだった。GPSと地図があるので完全に間違えてしまうことはないと思うが、気を付けないといけない。
帰りは、来た道をひたすら戻る。
途中、石がぬれていた所で足を滑らせてこけてしまった。思いっきり肘を打ったが、ぱっと見たところ切れてなさそうだったので、気にせずそのまま下山を続けたが、途中で手の指がねちゃつくので見てみたら、なんと血が指のあたりまで垂れてきていた。どうやら、出血は止まっている様子だったが、この日は低山の日帰りということで、ファーストエイドキットを何も持ってきていなかったので、そのまま放置して駅に行ってから手を洗った。いやー油断大敵。大事にならずに済んだからよかったが、絆創膏や消毒液、テーピングテープくらいは持ってきておくべきだったと反省している。
駅に着いたのは14時20分頃。駅のトイレで手を洗って、着替えを済ませて、14時半の電車に乗って帰った。行きと同様、東海道線は結構混んでいて、帰りも立つことになった。米原からは新快速。駅に着くと新快速はすでに止まっていて、結構お客さんが乗っていたが、こちらは長い編成だったので無事に座ることができた。
今回は、ザックはやはり新しくて機能の良いのが良いというのと、ファーストエイドキットは常に持ち歩きましょうというのが反省でした。
いやーそれにしても、霊仙山は涼しかったが、下界、特に大阪の暑いこと。帰ってきて電車を降りたとたんげんなりとした。































































