OLP兵庫50周年大会に参加しました。

今回はオリエンテーリングの話です
6/4に開催されたOLP兵庫50周年大会に参加してきました。
開催場所は、兵庫県ではあるのですが、揖保川の上流、千種高原スキー場が会場でした。姫路から大会専用バスに乗って約2時間。いやー遠かった。
そして、申し訳ないですが、今回も写真はなしです。
なんせ、オリエンテーリングはレース中にスマホを持って走ることができませんので。スマホは地図が見れて、現在地がわかってしまうのでNGです。当然、GPSウォッチでも地図が表示できるのはNG。とにかく、紙の地図とコンパスを持ってそれで自分の方向を決めて走って時間を競うという競技なので。
この辺りは、「くりんそう」の群生地で、ちょうど時期だったらしく、ゴールしたあと会場に戻る途中に一杯花が咲いていました。でも、スマホ持ってないので写真は撮れませんでした。会場に戻ってからまた写真を撮りに行くという手もあったのですが、ちょっと遠いし、そこまで花が好きでもないので結局写真は撮らずじまいになりました。
さてレースの方は、私の参加した50代のクラスで、今回はようやく上半分に入ることができました。前回から、眼鏡を跳ね上げ式に変えて、地図がずいぶん見やすくなったのが良くなった点だと思っています。それまでは、いちいち眼鏡を外して地図を読んでいましたから。老眼なんで、不便ですが仕方ありません。跳ね上げ眼鏡にしたら、その手間が少し省けて、走りながら跳ね上げて地図を見たり、また眼鏡を下げて走ったりということできるようになったお陰でだいぶやりやすくなりました。
あとは、トレイルランを始めたおかげで走力もだいぶ戻ってきました。と言っても、競技時間がだいぶ違うので、オリエンテーリングを本当に早くしようと思ったらもっと短い距離をもっと早く走る練習をしないといけないんでしょうが。その辺は、どっちを優先するかという問題で仕方ないのかなと思います。また、自分の体質的に長い距離をゆっくり走る方があっているので、当面は今のままで行こうかと思っています。
まあ、成績はだいぶ良くなったとはいえ、自分の中で納得のいくレベルまで上がって来たかというとまだまだで、今回もルートミスが1回あったし、全体に地形が細かかったとはいえ、他のランナーと比べてもおそらく、コントロール付近が遅かったように感じています。ちなみに、オリエンテーリングではチェックポイントのことはコントロールと呼ぶのが正式な呼び方です。
大体この辺にコントロールがあるというとこまではちゃんと行けるのですが、そこから肝心のコントロールを見つけるまでちょっと時間がかかってしまい、その辺が積もり積もってロスタイムになっていくという感じで、そのあたりが最近の課題となっています。
地図を見て、コントロール周辺の地形、景色を明確にイメージできていないのが原因だと自分では分析しています。この辺は、レースの数をこなさないとなかなかよくなっていかないのかなと思います。それでも、今年は既に5回走っているので昨年までに比べたらレースに出ている回数が断然違うのですが。スムーズに走れるようになるまではまだまだですね。なんせ、バリバリやっていたころは年に20回くらいはレースに出ていましたから。今は、そんな若さもないし、まあぼちぼちというところですね。オリエンテーリングの方もこれから暑くなるのでしばらくはお休みです。
暑くなるといえば、当日は梅雨の中休みという感じでいい天気だったのですが、ちょっと体が暑さに慣れてなくて、帰ってから頭が痛くなりました。熱中症になったみたいです。レースでというよりか、レース後、お日さまかんかんの会場でずっと座っていたのが悪かったみたいです。保冷剤で後頭部を冷やして少しマシになったものの頭痛は治まらず、結局バファリンのお世話になりました。年を取ると暑さにも弱くなるのを実感してしまいました。よくテレビやニュースでお年寄りが家の中で熱中症になるという話を聞きますが、なんでなのかよくわからなかったですが、確かにこの調子で年とともに暑さに弱くなるとなるかもしれないと思ってしまいました。いやあー、気を付けないと。