プロネーション

この間スポーツデポにトレッキングシューズを買いに行ったときに、足の測定をしてもらいました。
今回は、その時のお話です。とくにプロネーションについて。
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プロネーションとは

走ったりしたときに着地するときにかかとが内側、外側のどちらかに倒れるか。これが内側だとオーバープロネーション、外側だとアンダープロネーションと言うそう。
昔読んだ本では、日本人は大半がO脚(つまりがに股)で、たいていはアンダープロネーションと書いてあった。そして、その場合は、靴底がかかとの外側から減っていくと。
たしかに、自分も典型的な日本人体形で、O脚で、かつ靴底はかかとの外側から減っていく。
なので、アンダープロネーションと思い込んでいたが、実際に測ってみるとオーバープロネーション、つまりかかとが内側に倒れている、ということだった。
まったく、昔の知識は全く役に立たないと思い知らされた。しかし、また何年かすると実は違いましたなんてことにならないのだろうか?
いずれにしても、自分はアンダーだと思い込んでいたのに、オーバーだったという事実を知っただけでもよかったと思うことにしよう。
そして、アーチは少し少なくて、やや偏平足気味とのことで、長く走っているとアーチがつぶれて足の長さが長くなるんだそう。そして爪が変色しやすいとか。
こちらのサイトに詳しい解説がありました。
www.youtube.com
長距離走ってつま先が痛くなる原因の一つがこれと思われる。
ただ、この間、東海自然歩道を行ったときは、アルトラのローンピークを履いていった。

ローンピークだと、最後まで足先があまり痛くならなかった。ということは、足型がエジプト型で足先(特に親指)があたりやすいというのもあるのかもしれない。アルトラのシューズはその辺は足先がゆったりしていて、親指側が長くなっているので、自分に向いているようだ。ただ、ローンピークは着地したときにふわっとする感じがして、それも、ホカオネオネのようなちょっとしっかりした感じとまた違って、もう少し頼りない感じがして、それとゼロドロップということもあって、長距離だと少し疲れが大きいように感じた。疲れという点では、ニュートンのシューズの方が反発があって疲れを感じにくいように思った。

足のサイズなど

それ以外に、足のサイズも測ってもらえて、右足が24.5cm、左足が24cmとこちらはだいたい予想通りの結果。右足の方が爪を痛める確率が高いので、たぶん右が少し大きいのだろうと思っていた。店員さんの話によるとこれくらいのサイズの違いは普通にあるとのこと。また、足幅は右が2Eで、左はそれよりやや広いとのこと。こっちは少し意外で、もっと幅が広いと思っていた。意外に幅はないんだ。でも、甲は高いみたいで、2Eの靴だと靴ひもを緩めないとちょっときつい。
でも、いろいろなことがわかって面白かった。
ちなみに、プロネーションや足の形については、こちらのサイトに結構詳しく書いてあります。今回は大いに参考にさせてもらいました。
murakumo25.com