昨日は、LSDで35㎞走った。
本当は40㎞走る予定だったが、風が強くて、体力を消耗したので35㎞で切り上げた。
コースはおおよそ、芥川沿いを南下して、淀川沿いを西に進んで、神崎川から安威川に入って、戻ってくるというコース。
始めのうちは無風だったが、淀川に入ったころから次第に風が強くなり、体感だが、最大で風速10m/分くらいはあった感じ。
淀川沿いから神崎川沿いがずっと向かい風で全然進まないし、とっても疲れた。淀川は海まであまり障害物なく続いているので、海からの風がストレートにやってくるのだろう。
でも、淀川の河川敷をちゃんと走るのは初めてだったが、風さえなければ平坦で走りやすいし、トイレも水場も何カ所もあるので走るのにはとってもいいところだと思った。
今回は、何故かトイレが近くて、途中でトイレに2回も行ったが、そのうちの1回は河川敷公園のトイレを使わせてもらった。
夏場だと、トイレの問題はないかもしれないが、途中で水浴びをしたり、水分補給もできるのでいいんじゃないかと思った。問題は、淀川までの距離で、自宅からは、最短でも7-8㎞あるので、そうすると、単純に淀川まで行って帰ってきても14-5kmあるということになるので、気楽にちょっと淀川を走ってくるという感じではない。
まあ、それくらいの距離があるので、いままでランニングコースに取り入れてなかったのだが。普段のメインコースの安威川沿いだと、西河原の公園くらいしか水場やトイレがあるところが思いつかないので、設備の充実を考えると、チャリを使って移動してでも使ってみる価値はありそう。気分転換にもなるし。
淀川から、神崎川に入るところは川の分岐なので見逃さないだろうと思ったら、神崎川の上を知らない間に通過していて見事にオーバーラン。スマホの地図を見て行き過ぎたことに気が付いて戻った。
神崎川沿いは一転して道が狭く、走りにくい。神崎川から安威川へ向かうところでもトイレに行きたくなったので、合流点近くのコンビニに入ってトイレ休憩。もともと、この辺りで20㎞になるので、休憩を入れようと思っていたところなので、予定通りの行動。ただ、安威川からコンビニに行くのに河川敷から上がる階段が見つからずに、コンクリートのブロックをよじ登ることになってしまった。コンビニに寄るなら、合流点で堤防の方に上がっておかないと行けなかったようだ。
コンビニにイートインコーナーがあったので、水を500ml買って、ハイドレーションに補給して、えいようかんを一つ食べた。ちょうどお昼時だったのでもっとお腹が空くかと思ったが、淀川沿いで、手製のエナジージェルを補給して、後はえいようかんだけで補給は済んだ。もっとも、家に帰ってからおやつの時間にいっぱい食べたが。
水も、ハイドレーションに1L持って行ったが、帰ってから500ml以上残っていたので、結果的には途中での補給は不要だった。まあ、コンビニでトイレを借りたので何か買わないといけないところだったので仕方ない面はあるが。
また、安威川に戻ってしばらく走ると、右岸は道が極端に細くて走りにくい。元々は左岸を走って、大正川を少し遡って戻ってくる予定だったが、距離を短縮したのでそのまま右岸を走った。この辺りは左岸の方が走り易そうだ。また、もう少し行くと工事中で河川敷が通行止めになっていた。かなり疲れが出ていて、堤防に上がるのも走るどころか、歩くのもよたよたの感じ。
それでも、安威川沿いに入ってからは向かい風に悩まされることがあまりなく、時折北風が吹いたりしたが、ペースも少し上がった。と言っても7分/kmを切ることはなかったが。まあ、LSDなのでそもそも早く走るつもりもなく、初めからゆっくり走るつもりだったが。平均7分/㎞くらいは行けるかと思ったが7:39/㎞と思ったよりペースは遅かった。
後半追い風になったことで、少し回復したのでゴールした後も余力が残っていてあと5㎞くらいは走れそうだったが、もう家の前まで来ていたのでやめて帰ることにした。
ゴールした後、両太ももの外側の筋肉が筋肉痛になった。普段あまり筋肉痛になるようなところではないので、あまり鍛えられていないのだろうと思う。登りを走ったり、自転車で坂を登るときは、太ももの真ん中あたりの筋肉をよく使うのでそちらは、外側に比べて鍛えられているのだろう。
トレランを始めた頃は、常時10㎞くらいしか走っていなかったので、20㎞-30㎞というと、中々走りきれない距離で、まずは距離を伸ばすのを主眼に置いて来た。その間に、太ももを痛めたり、坐骨神経痛になったりと故障も経験して、とにかく長く走り続けるということを念頭に置いていたが、そろそろ、距離に対する意識も変わってきて、長めの距離でも、そういったトラブルなくあまり気にせず走れるようになってきたので、もう少しペースを上げて走る練習を取り入れたほうがよさそうだ。