RayWayバックパックに小物をつける

キットで作成したRayWayのバックパック。まだ1回しか使ってないが、非常に軽くて心配していた背負い心地も問題なく結構気に入っている。
ただ、ショルダーベルトにトレランザックのようなポケットが無く、ハイドレーションを背中に入れれるようにマジックテープを上部に縫い付けて使ってみたが、ホースが前の部分で固定できず、そのままだと宙ぶらりんになってしまう。
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そこで、小物を入れれるポケットと、ハイドレーションのチューブを固定するパーツを取り付けた。
チューブを固定するパーツはたまたまアマゾンで見つけたこちら。

始めは、輪っかを作ってそれをショルダーベルトに固定しようかと思っていたが、ちゃんと専用のパーツがあったのでこちらを利用した。ザックのショルダーベルトとバッドを固定している隙間にナイロンテープを通して縫い付けそれにこのパーツを固定した。
ポケットの方は、市販のを利用することも考えて試しに一つ買ってみたが、ちょっとごっつい感じがするし、スマホを入れたらするっと落っこちそうな感じがしたので自作することにした。
簡単に書くとちっちゃなきんちゃく袋を作って、それにベルトを縫い付けて、ベルトにマジックテープをつけてショルダーベルトに固定する。
材料は裏生地(今回は青のシルナイロンを使用)、表生地(網目、今回はRip Stop by Rollで入手)、ナイロンベルト(幅15mm、長さ10cmくらい×2)、ゴム紐(径0.5㎜くらい、あまり太いと通すのが大変)、平ゴム(ダイソーで購入)、バイアステープ(ダイソーで購入)、コードストッパー。
型はこんな感じ。

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ザックに付けるポケットの型

長さはソフトフラスクに合わせて20cm、幅は手持ちのスマホが入るようにした。左の白いのが裏生地になり、ザックのショルダーベルトに接する。RayWayのバックパックはショルダーベルトの幅がだいたい6cmくらいなのでそれに合わせた。右のは網目の生地で、ふくらみを持たせるためとスマホの幅に合わせるためにこちらの生地は幅を10cmにした。それぞれ縫い代を1cm取ってあるので、幅はそれぞれ8cmと12cmに裁断する。縦も縫い代をそれぞれ1cm取ってあるので、長さは22cm。生地はアウトドアマテリアルマートや、Rip Stop by the Rollnなどで入手できるが、裏生地用の生地はこだわりが無ければ手芸屋さんなどで入手できる防水の生地でもよいし、網目の生地は100均の洗濯用ネットで代用することもできる。
網目の生地の下が絞ってあるのは、袋状に縫う必要があるので、裏生地の幅に合わせてある。
サイズが非常に小さいので、普通の袋縫いのように縫えないのでちょっと苦労したが、一応それらしい形には仕上がった。注意するのはベルトを裏生地に縫い付けるのだが、袋状に縫ったあとだととても縫いづらいので袋にする前に縫った方が良かった。また、RayWayのバックパックはショルダーベルトに袋状に縫った生地に入れたパッドを固定しているが、生地とベルトががちがちに何カ所も縫い付けてあるので、ポケット用のベルトはそこを通すようにしてあるが、2本のベルトの間隔をきっちりしておかないととりつけにくくなること。
最後に上部を折り返して縫い付け、その上から平ゴムを2つ折りにして縫い付けた。当初はこの平ゴムのところにゴム紐を通す予定だったが、全然通りそうもないので、バイアステープを折ってその上から更に縫い付けゴムひもを通した。ゴム紐にコードストッパーをつければ完成。
上の部分は折り返した上にゴムひもを通すので、縫い代が1cmでは少し少なかった。2cmくらいでもよかったと思っている。なにはともあれとりあえずザックにくっつけてみた。

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左が自作のポケット、右がチューブを固定するパーツ

使い勝手はまた使ってみてからレポートしてみたい。