RayWayのバックパック制作 その2

前回、RayWayのバックパックが到着してさっそく制作にかかって少し進んだところまで書いた。

 

 

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今回はその続き。と言っても大して進んでいない。

とりあえず、ショルダーベルトの片側まで進んだ。

リペアで失敗。作業は慎重に。

前回作ったベルトに、こちらも前回きり抜いたショルダーパッドを入れる生地を縫い合わせる所から開始したが早速ミスった。

上糸の調整が甘かったらしく下糸が絡まってしまいワークが先に進まなくなった。ミシンを止めてワークを取り出そうとしたが糸が絡まって動かない。仕方ないのでリッパーを使って絡まった糸を切ろうとしたが、勢い余って生地を切ってしまった。前回慎重に切り出した生地がいきなりぱあになってショックだった。

 

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勢いあまってリッパーで生地をバッサリ切ってしまった。

気を取り直して、絡まった原因を直すところからやる。以前、スタッフザックを作った時の余った生地を取り出して、試し縫いして調整することにした。始めからやっときゃ良かったと後悔しても後の祭り。幸い生地は、かなり余裕があるので何回かは失敗できる。

調整して見ると上糸の調子が強すぎる様なのでダイヤルを右に回してメモリを7~8くらいに調整すると良くなった。針は16番、糸は#20を使っている。生地の厚みは触った感じだがザック用のと大体同じ。材質もナイロン地なのでこんなもんでいいだろうと思い、作製を再開。時々引っ掛かる事があるが完全に絡まる事はなくなった。

ベルトを縫い付け終わると、もう一枚同じ形の生地を重ねて縫い合わせる。ズレないように仮縫いしてから縫い付けた。

 

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ウレタンフォームを入れる生地を縫い合わせる。ずれないように仮縫いしてからミシンで縫った。

余分な縫い代を切ったら、ウレタンフォームを型紙通りに切り取って中に入れる。中に入れるとフォームを下まで目一杯下げる。しかし、フォームのサイズがギリギリでいくら引っ張っても動かない。生地の上の口とフォームの上端が1インチと言う指定になっているが3/4インチしかない。このままでは口を閉じる時に問題になるかも知れないがとりあえずこのままにして、もう一つのショルダーベルトを作る事にした。

 

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とりあえずウレタンフォームを入れたところ。本当はもっと下まで押し込まないといけない。

それにしてもショルダーベルトの幅がかなり細い。ウルトラライトという事なのでこういう所も軽量化を図っているのかも知れないが、背負う時に負担にならないか少し心配。

今日はこれでお終い。この調子だといつになったらできることやら。気長にやるしかない。