GPSウォッチ

日曜日に痛めたふくらはぎは、まだ結構痛い。今日は、やっと屈伸ができるところまで回復した程度。医者から、3日間は絶対に無理はダメと言われたので、まあ、こんなもんかなと思うが、力を入れると痛いので、歩く時も左足に力を入れないように、半分引きずりながら歩く感じで、恰好悪い。

 

そんな時に、なんなんですが、GPSウォッチが欲しくなってきた。

調べてみると、いろいろな機種があって選ぶのにとっても困る。買うためにはどれかを選ばなければいけないので、自分なりに必要な機能を整理して、考察してみた。

自分的には、ルートナビゲーションが外せない機能だと思っている。

何故、ルートナビゲーションが欲しいかというと、チェックポイントやゴールまであとどのくらいかを表示してくれると励みになると思うからで、地図とか細かいの情報は必要ないと考えている。(あっても困らないけど、正直、時計の画面で見るのは老眼の身には微妙かなと思うので)

次に重要なのは電池の持ち。日常的に使用することを考えると、GPSをオフにして最低1週間くらいは持って欲しいし、公言している100㎞のトレランを考えると、GPSでのトラッキングは20時間くらいは欲しいところ。

次は、サイズと重量で、大きすぎるのも困るし、重すぎるのも問題。

それから価格。最上位機種だと10万円くらいするのもあるが、初めての買い物だし、高すぎるのはちょっとどうかと思うので、せいぜい5万程度までの機種を中心に考えたい。

その他の機能としては、心拍計と高度計がある。心拍計は最近、腕で測るのタイプが出てきていてあれば便利かなとも思うが、必須とまでは考えていない。高度計もトレランで正確な高度や獲得標高を知りたければ必須の機能らしいが、正確性にこだわらなければGPSでもある程度は高度を知ることができるので、これも自分的には必須とも言えない感じ。

そういう観点で、各社の機種をピックアップしてまとめたのが下の表になります。全部の機能が書いてないので、読んでる人の参考にならないかもしれませんが、ご容赦ください。価格は、2019/2/20時点での価格コムの最安値を100円以下を切り捨てて書いています(したがって最大で999円高い可能性があります)。スントに関してはモデルが多すぎて価格コムもフォローしきれていないらしく、全モデルが掲載されているわけではなく、スパルタンスポーツWHR BAROが載ってなかった。BARO のあるなしが高度計搭載かどうかの違いで、価格コムにはBARO なしのモデルしかなかった。そのため表はアマゾンの価格になってます。また、スパルタントレーナーの方は、色違いのモデルに見えて、窓材がクリスタルガラスのものとプラスチックのもというスペック状の違いがありややこしいです。トレランとかハードに使うことを考えるとクリスタルガラスを選んだ方が無難だと重います。

 何はともあれ、表にまとめてみると、結構すっきりするもので。

5万円前後のモデル

このクラスになると高度計と心拍計両方ついているものが多い。両方ついているのは、ガーミンのForeAthlete935とFenix5S、それからスパルタンスポーツWHR BARO。Foreathlete935とFenix5Sは、どちらも5万円越え。CASIOのWSD-F30も5万円を超えている。こちらは心拍計がないが、その分、地図の表示機能がある。地図が表示できるのはCASIO以外だとガーミンのFenixシリーズの上位機種だけでだいたい8‐10万円程度。地図表示にこだわるならコスパ的にはCASIOは良い機種だといえる。旧機種のWSD-F20だともう少し安く買えるが、電池の持ちがやや劣るので長時間のレースには不安がある。とりあえず、この3つはいずれも5万円を超えるので今回は予算オーバーということで選外とした。唯一の例外がスントのスパルタンスポーツWHR BARO。価格コムの最安値が4万8千円台とかろうじて5万円切り。欲しい機能は全部ついている。ちょっと大きくて重いのとやっぱり価格は高めなのが...。

高度計ありで心拍計なしのモデル

この中では、EPSONのMZ-500が最も安い、駆動時間も長く良さそうだが、アマゾンや価格コムのレビューがよろしくない。高度計がすぐ壊れるとか使いにくいとか結構さんざんである。ガーミンのinstinct も新しいし、そのわりに価格も安く、おまけに小型軽量で良さそうだが、こちらもレビューを見ると評判が良くない。しょっちゅうフリーズするらしい。こちらはソフトのバグのようなのでいずれ改善することも期待できるが、今買うとなると躊躇してしまう。(instinct には心拍計が搭載されていました 2019/2/23追記)

そうなると選択肢はスントのアンビット3バーチカルかトラバースとなるが、どちらも重量級で大きい。

どのくらいでかいのか気になったので、今使ってる時計と比較して見ることにした。今使ってるのは、CASIO のプロトレックタフソーラーというモデルで10年くらい前に買ったやつだ。サイズと重量を測ってみると、おおよそ45mm x 45mmで厚みが11mm、重さが50gというところ。Foreathlete の235Jや735XTJとほぼ同等。そうするとアンビットやトラバースはかなり大きくて重いということになる。高度計付きは重いか使い勝手悪いかで決め手がない。

ちなみにプロトレックタフソーラーは電波時計で日本ならどこでも時間は正確に表示してくれるし、名前からわかるようにガラスが太陽電池になっていて電池交換も必要なく10年間ずっと動き続けてくれたいい時計です。


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高度計がなく心拍計があるモデル

この中ではスントのスパルタントレーナーかガーミンのForeathlete 235Jと735XTJということになる。Foreathlete 235は価格が3つの中でも一番安いが肝心のナビゲーションがトラックバックのみで、あらかじめ設定したコースをトレースすることができない、ここは譲れないところなので235も選外。そうすると二択になる。スパルタントレーナーとForeathlete 735は機能的には甲乙つけ難く、心拍計内蔵でカラー液晶。強いて言えば、Foreathlete が小さくて軽いがそのぶん少し華奢な感じ。スパルタントレーナーの方ががっちりしていてアウトドアウォッチらしいというところか。また価格的にはスパルタントレーナーの方が若干安い。どちらかに決めたいところだが、あとは使い勝手か、耐久性あたりが決め手だろうか?

ん~ もうちょっと調べないと、どうにも決め切れない。もうしばらく悩むことになりそう。買ったらまた使い勝手等、レポートしたいと思います。

 

 

  suunt Garmin EPSON CASIO
  アンビット3バーチカル トラバース スパルタントレーナーリストHR スパルタンスポーツリストHR BARO instinct ForeAthlete
235J
ForeAthlete
735XTJ
ForeAthlete
935
Fenix5S MZ-500 WSD-F30
価格 24500 32100 31900 48200 30400 28300 37800 54500 52000 21300 53900
サイズ 50×50 50×50 46×46 50×50 45×45 45×45 44.5×44.5 47×47 42×42 47×47 60.5×53.8
厚み 15 16.5 14.9 17 14.3 11.7 11.9 13.9 14.5 17.6 14.9
重量 75 80 66 74 52 42 40.2 49 67 67 83
                       
ディスプレイ 128×128 128×128 218×218 300×320 128×128 180×215 180×215 240×240 218×218   390×390
カラー/モノクロ モノクロ モノクロ カラー カラー モノクロ カラー カラー カラー カラー モノクロ カラー
                       
バッテリー/計測 100時間 100時間 30時間 40時間 35時間 11時間 24時間 44時間 28時間 110時間 36時間
非計測 14日 14日 14日 14日 14日 9日 11日 14日 9日 30日 30日
                       
心拍計 × × × ×
高度計 × × ×
GPS
                       
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