平地で30㎞走

前回実家に帰ったついでに30㎞を歩いた。
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今回は、30㎞を走ってみた。歩くのと走るのではまたそれなりに違うものだというのは判っていても、あんまりちゃんと比較したことがないので、さてどうなるか?
コースは、自宅の近くを流れる、芥川と安威川を繋いで基本は川沿いに走ることにした。安威川だけでも30㎞を延々と走ることができるが、いつでもやめれるようにあまり自宅から離れないようにコースを組んだ。

暑い

10月だというのに日中の気温は30℃オーバー。走っていても暑さをすごく感じた。
今回は、塩梅水を500mlトレランザックに持って走ったが、暑さで予想以上に消費したのと、冷たいものが飲みたくなったので途中の自販機で水を買って飲んだ。自販機があちこちにあるのはありがたい。
必要以上に水分を持ち歩かなくていいし、冷えた飲み物が買えるのはありがたい。ただ、川沿いを走ると河川敷には当然自販機がないので、どの辺に自販機があるかあらかじめ検討をつけておく必要がある。
まあ、街中なら少し行けば大概自販機が見つかるが。

シューズはアルトラ

今回はアルトラのパラダイムを履いて走った。こいつで長距離を走るのは初めてだったが、足先に余裕がある靴なので親指の爪が痛くなることはなかった。しかし、右の人差し指、中指、薬指が少し痛くなった。この辺は当たっているみたいだ。HOKAだと平地で20㎞くらい走っても爪から内出血してしまう。本当に困った足だ。
また、足先に余裕があるのはいいことなのだが、その分靴の中で足が動くように感じるので、靴下は滑り止め付がいいようだ。今回は、Injinjiの薄手の5本指を履いて走ったが、こいつは、滑り止めもアーチサポートもないシンプルな靴下で最近は割とよく履いているの。その理由は過度のアーチサポートは足が左右に締め付けられて履いているとどんどん痛くなってくるので、アーチサポートを避けているというのが主な理由。自分の足幅が広いので、アートサポート付きの靴下はサポートがきつすぎるようだ。

やっぱり走るほうが疲れる

20㎞過ぎたあたりで疲れが出始めて、太ももの筋肉も張り始めた。平地しか走ってないのに太ももが張るのも変な感じだったが、TVでも、会社で行った転倒防止セミナーでもお尻の筋肉を鍛えなさいということだったので、最近はお尻の筋肉を鍛えるようにしている。そのせいかわからないが、その分太ももの筋肉が少し落ちてきたのかもしれない。ということは走るときはお尻の筋肉を使ってないということか?
25㎞過ぎたあたりで辞めたくなった。どういう訳かコースの距離の計算を間違っていたらしく、このまま自宅に帰ると30㎞に2-3㎞足りないということがわかった。しんどいのでこのまま家に帰ろうと心の中で悪魔が囁く。しかし、今日の目標はとにかく30㎞を完走することなので、少し遠回りしてでも30㎞を走り切ることにした。ああ、疲れたというところから最後のひと頑張りができるかどうかというのもトレーニングにとっては大事なこと。怪我や故障するほど追い込んだらだめだが。
結局30㎞を3時間50分ほどかけて完走。やっぱり走るほうが断然疲れる。
走るというのは休まずに連続で走るので歩くときやトレランの時も適度に休憩をとるし、やっぱり疲れ方が違うのかと思った。自分の場合はトレランでは走るのと歩くのの中間ぐらいの感じでやっているので、トレランで30㎞走れても平地で30㎞走るほうがきつく感じるようだ。
これから距離を伸ばしていくにあたって、歩きとトレランとランを適度に混ぜて距離を伸ばしていく方法が良いのではないかと思った。

クエン酸が美味い

それにしても暑かった。家に帰ってから冷凍庫にアイスがないか探したが、買ってあったアイス最中は子供に食べられたみたいで、仕方ないのでかき氷を作って食べた。普段かき氷なんかしないが、手動式の機械は家にあるのでそれを使った。やっぱり電動が楽だと思いながら、でも電動買うほど使わないよなと思いつつ、一生懸命ハンドルを回して作った。当然シロップもないので、手作りのエナジードリンク用のクエン酸とハチミツをかけて食べた。すると、クエン酸がとってもおいしい。体がクエン酸を欲しているのがよく分かった。

血尿が出た

夕方トイレに行くと、おしっこが何だか濁っている。血が混じっている。久しぶりに血尿が出た。おひさしぶーりーね♪。
とか歌っている場合ではないが、ほんとに久しぶりだった。そんなに追い込んだつもりもなかったが、やっぱり25㎞から最後の5㎞がこたえたのかな。
まあ、それ以外は筋肉痛になったくらいなのでとりあえず良しとしよう。