自分の足に合うシューズを見つける意外な方法

HOKAの靴が足に合わないっぽいのでアルトラのParadigmとOnのCloudflyerを購入した。前回は実際に走ってみてのレビューを書いた。

 

 

alasixosaka.hatenablog.com

 

今回はその記事の最後で書いた、自分の足に合うシューズを見つける方法です。

自分的には目からウロコの方法なんですけど、やり方はというと実はインソールを見るという方法です。

 

靴と一緒にフォームソテックス(インソール)も購入し、どんな感じか靴のインソールを外して比べていたら、ある事に気づいた。

 

 

色々なサイトのシューズ選びの方法を読んだが、インソールを取り出してみるというのは、今まで読んだことのない。

下の写真は自分の持っているシューズのインソールを比べたもの。

 

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インソールの比較(上から、フォームソテックス、On Cloudflyer、On CloudVenture、Hoka SpeedGoat、Nowton BocoAT4、Altra PARADIGM、自分の足型

一番上はフォームソテックス。一番下はワラーチを作る時に使った自分の足型。フォームソテックスは一見して幅が広いのがわかる。でも幅が広いからと言って切ってはいけないそうな。足先の長いところだけ切って合わせるらしい。長さは元のインソールより5mm位長いのが良いとの事。そして、持ってる靴のインソールと重ねてどう切るのか考えていたら、シューズによってインソールの形が全然違う事に気づいた。自分の足はワラーチ用の足型を見ればわかるように親指が長いエジプト型と言われるもの。日本人はこのエジプト型が一番多いのだそう。そして、自分は幅が広い。

で、インソールを比べて見るとワラーチ用の足型にほぼ近いのがアルトラのPARADIGM(下から2番目)。エジプト型になっているのはこれ1足だけだった。しかも横幅も広く自分の足型には一番合っている。

HOKAのSpeedGoat(上から4番目)はギリシャ型に近い形。ワイドタイプなので幅は広い。ただ、足先の広さはアルトラの方が広い。サイズは25.5だがアルトラの26とほぼ同じ。On(Cloudflyerが上から2番目、その下がCloudVenture)もギリシャ型で幅は少し狭め。ニュートンのBocoAT4(下から3番目)もギリシャ型で幅が狭め。

ただ、足を入れた時、実際に走った時の履き心地とインソールの形と自分の足型が近いこととは、必ずしも一致しない。アッパーの素材や硬さ、シューズ全体の形などトータルのフイット感が影響するのだと思う。Cloudflyerを履いて走ったときは幅が狭めのためか、足の甲の周りがきつく感じたが、同じく幅が狭めのニュートンのシューズではそれほどきつく感じなかった。ただ、インソールを見れば幅が広い靴は見分けがつくのは間違い無い。

そして、足先が当たりやすいかどうかと言う点では足型とシューズの形が合っているのがすごく重要な気がする。勿論、シューズのサイズ、靴紐の結び方等で工夫はできると思うし、形が合っていても、履き心地やクッションなどが自分の求めているものと合わなければ意味がないのだけれど。自分はしばらくアルトラのシューズと付き合って見ようと思う。