PICerFTの制作(リベンジ編)

久々に電子工作ネタです。
トレランの今年最大のイベントと自分の中で位置づけていた弘法トレイルも無事終わり、中断していた電子工作を再開します。

ちょっと間が開いてしまったのですが、PICをプログラムするPICKit3が壊れてしまい、新しく買うより自分で作ってしまえと、始めて見たものの、またしても悪戦苦闘。ようやく形になってきました。

PICerFTを作ってみて、1号機が失敗。ブレッドボードで組み立てた2号機(もどき)は、昇圧回路を外して、市販のDC-DCコンバーターを使ってようやく動きました。
alasixosaka.hatenablog.com

その後、555を使った発振回路をテストし、それを使ってチョッパー昇圧回路を動かすことができたので、それらを合体してみた。
alasixosaka.hatenablog.com
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まずは、前回作った、555の発振回路をそのまま使った昇圧回路にPICerFTの回路と同様に、発振回路とチョッパ昇圧回路の間に、抵抗(10kΩ)とコンデンサ(0.01μF)を平行にした回路を挿入してみた。特に変わらず、9Vが出力されるのを確認した。
そこで、その9VをPICerFTのブレッドボード2号機のDC-DCコンバーターの代わりに繋いでみた。当たり前だがちゃんと動く。
相変わらず、VPPは9Vだが、PIC12F683を使ってテスト。本来のVPPは12Vだが、ちゃんと動いてくれる。
そこで、555の発振回路を外して、FT232RLの11番ピンの出力と繋ぎ変えてみる。これで動けば正規のPICerFTが完成する。
少し緊張しつつ、動かしてみたが、今度はちゃんと動いた。
後は組み立てるだけなんですが、どうしようか? ブレッドボードをそのまま配線できるユニバーサル基板を使って、ブレッドボード2号機をそのまま組み立てるか? こんなやつ。

それとも、1号機の配線を見直してみるか? ちょっと思案中。