北摂フォトロゲのお手伝いに行ってきました。

昨日、12/4は北摂フォトロゲが開催され、もう毎年恒例になりつつありますが、お手伝いに行ってきました。
フォトロゲとは、というのは昔も書いたかもしれませんが、念のため説明しておくと、ロゲは正式にはロゲイニングと言って、オリエンテーリングなどのナビゲーションゲームズの一種です。フォトロゲは、オリエンテーリングをよく知っている人ならポイントオリエンテーリングに似た競技と言えばわかりやすいと思います。地図上に書かれたポイントを制限時間内に回って、その得点を競う競技です。オリエンテーリングと違ってポイントに行ってもフラッグのような目印はなく、そこに行ったという証拠写真を撮ってくるというものです。地図を使ったナビゲーション競技には、そのほかに、マウンテンマラソンマラニックと呼ばれるもっと長距離のものもありますし、アドベンチャーレースでもランの競技では地図を使ってポイントを回ります。グレートトラバースで有名な田中陽希さんも富士のアドベンチャーレースの前に読図講習会に参加している様子がTVの放送でやっていました。また、この間放送していた、TJAR(トランスジャパンアルプスレース)でも予選会では、地図を使ったナビゲーションのテストの様子が放送されていました。トレランに近い競技ではOMM(オリジナルマウンテンマラソン)なんかもあったりします。
フォトロゲの話に戻ります。お天気は幸いにして雨が少しパラついたくらいで何とか持ってくれました。また、先週は週の半ばに寒気が入ってぐっと冷え込んだんですが、日曜日は気温も少し上がってそれほど寒く無い気候で外でひたすらお仕事をしていた身にとってはありがたかったです。
当日の様子は、公式サイトを見ていただくとして。
http://ooa.pro.tok2.com/rogaine/2022/index.html

フォトロゲの運営をしているときに、いつも気になるのが参加者の皆さんのギアです。どんな服を着ているのか、どんなザックを使っているのか、どんなシューズを履いているのか、結構観察してしまいます。
北摂フォトロゲには、3時間の部と、5時間の部があって、3時間の部だとファミリークラスとかあってハイキングのような恰好の人も結構おられましたが、5時間の部になるとさすがにガチの格好をした人ばかりでしたね。
昨日は、天気予報がそれほど良くなかったというのもあってが、軽量のレインジャケットを羽織っている方を何人か見かけました。見たところモンベルのパーサーライトのような感じでしたね。やっぱり軽くて使いやすいんでしょうか?
ウェアに関しては、ランニング用のウェアが主流のような感じでしたね。下はタイツ姿の人が多かったように思います。中には短パンで走っていた人もおられました。
ザックに関しては、本当にいろいろあって、こんなに種類があるのかと思うくらいです。見たことないのもたくさんありました。基本はトレラン用のベストタイプのものが多かったですね。
シューズは、自分がこの間買った、アルトラのモンブランBOAを使っている人がおられました。やあ、やっぱりいたかという感じですが。私はまだ短い距離しか走っていませんが、いいシューズだと思います。ローンピークよりもグリップが良く、クッションもローピークほど柔らかすぎず適度な感じで自分的には走りやすいですね。これが長い距離走った時にどうなるかは走ってみないとわかりませんが。
そもそも、自分がトレランを始めたきっかけは、この北摂フォトロゲのお手伝いをしたことと、TVの放送で、モンゴルのトレイルレースにシンガポールの65歳(当時)の女性が参加されていて完走していたのを見て、この年でもできるんじゃないかと思って始めたのがきっかけで、その時は還暦を迎えるまでに100kmのトレランを完走したいと思っていましたが、コロナなどいろいろあって、還暦まではあと2か月を切った今の時点で、まだ半分の50kmも走れていません。が、しかし、60を過ぎてもいいから、それでもあきらめずに目標は100kmということで頑張っていきたいと思っています。