大峯山への道とルートラボの代替サービスについて

台風19号が接近中です。温暖化の影響か年々台風の被害が大きくなってきているように思う。今回の台風は今のところの予想だと、また千葉を直撃しそうな予想進路になっている。大きな被害にならないことを祈るばかりだ。

関西地方は直撃を免れそうだが、それでもすでにJRが一部で運転中止になっているなどの影響が出ている。参加を予定していた10/13の全日本オリエンテーリング大会のミドルも中止になった。翌日のロングについては開催の方向とのことだが、先週東海道浪漫歩行で30㎞歩いたので疲労を考慮して、ミドルの1日のみのエントリーとしたため今週は大会参加がなくなった。

 そんなわけで時間が空いたので、大峯山の山行についてもう少し考えてみた。

基本は日帰りで何回かに分けて行い、できるだけ泊まりを避けるように行程を組みたいと思っている。とはいえ、どのくらいのスピードでこなせるかは行ってみないと感覚がつかめないので、手始めに吉野から大峯山の入り口あたりまで行くことを考えている。

台風の影響で登山道が使えなくなるという心配があるが、冬のトレランに向けてのトレーニングを兼ねて11月の3連休のどちらかに行くことを考えている。

吉野~五番関ないし山上ヶ岳

まずは、吉野駅からのスタート。ゴールは洞川温泉として、問題はどこまで行くか?

朝一の特急で吉野駅に向かうと、吉野着は8:26。洞川温泉発のバスの最終は17:58。

行動時間は比較的多く取れて、9時間半ほど。

後の回のことを考えると、大峯山の本体である山上ヶ岳まで行きたいが、そこまで行くと、距離が29㎞とかなり長くなる。単純計算だとコースタイム通りに歩いても休憩なしならゴールまでたどり着ける計算になるがもう少し早く移動しないと日が暮れてしまう。日の暮れを考えると17時までには山を降りたいとところなので、行動時間は8時間半というところか。休憩なしでもコースタイムの0.9倍での移動が必要になる。

 

11/4追記。コースタイムの計算が間違っていました。ヤマプラによると山上ヶ岳まで行くにはコースタイムの0.6倍での移動が必要でした。

 

ちなみに、コースタイムの計算にはヤマプラがとっても便利。登山地図があるエリアでかつ、地図に載っている登山道を通るというのが前提だが、ポイントをクリックしていくだけでルートが作成でき、コースタイムも自動で計算してくれる。スタート時間を入れておけばゴールの時間も自動で計算してくれる。途中の休憩時間も入れらるし、コースタイムを半分にしたければ右上の倍率を0.5倍にするとそのように計算してくれる。

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ヤマプラでルートを作成する

話を戻すと、じゃあどこまで行けるのかということになるのだが、先週30㎞を歩いたとはいえ、平地のみだったし、今回は総登距離が2000mを越えるかなり過酷なルートなので、コースタイムよりも体力的にこなせるかどうかが問題になる。

疲労を考慮するなら、五番関あたりでルートを外れるのが無難で、これだとルート距離は約21㎞なので、問題ないだろうと思われる。

その中間の洞辻小屋まで行くというのもルート的には考えられる。

 なるべく奥まで行っておきたいところだが、そのあたりは当日の移動時間、疲労を考えて柔軟に変更するしかないだろう。ということで、初回のコースは吉野駅を出発、当日の移動速度、疲労を考慮して、五番関でおりるか、洞辻小屋まで行くか、はたまた山上ヶ岳まで頑張るかを考えるということになった。

地図をブログに貼り付ける方法

ところで、ちょっと脱線して、地図をブログに貼り付ける件。ルートラボのサービスが来年の春に終了してしまうので、代わりのサービスを探してみた。いろいろなブログに比較が載せられているが、個人的には今のところ、Ride with GPSが一番よさそう。

ルートラボの代替サービス4選。2020年3月末以降は何を使うか | エスケープ紀行

 

GPXのインポート、エキスポートに対応し、地図も複数選べて、ルート引きもポイントをクリックするだけで自動で行ってくれる。トレランを計画するなら、地図をOSM Outdoorを選ぶとトレイルが選択できるようになるので便利だ。また、地図をブログ等に貼り付けることもできる。言語が英語なのが難点といえば難点だが、そこさえ我慢すればトレイルの計画には最も良いのではないかと思う。自分の場合は、ガーミンコネクトとこのRide with GPSを併用しようと思っている。

 そこで今回は、Ride with GPSの地図を貼ってみる。Ride with GPSは利用するのに利用登録が必要だが、そのあたりは既に済んでいるとする。

ルートを作成するにはRoute Plannerをクリックする。始めはアメリカの地図が表示されるが、右上のJump to Locationのところに日本語で構わないので検索したい地点を入れればその地点が表示される。あとは、他の地図サイトと同様にルートをポチポチとクリックして作成するだけである。GPXのインポートもできるので、ヤマプラで作成してRide with GPSに取り込むことも可能。

ルートが作成できたら左上のShareのボタンをクリックする。

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Ride with GPSの地図を貼りつけるためには左上のShareをクリックする

クリックすると、Copy LinkとGet Custom Embedの選択画面が表示される。

Copy LinkはRide with GPSに地図を表示しているサイトをリンクするときに選択する。ブログ等に地図を貼りつけるときは、Get Custom Embedを選択する。

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選択画面が表示されるので、Get Custom Embedを選ぶ

選択すると別画面が開いて、Embedをカスタマイズする画面が表示される。詳しいことはよくわからないが、左下のEmbed Codeと書かれた下のコードをコピーして貼り付ければブログに地図が表示される。

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細かいとはよくわからないが、とりえあず左下のCodeをコピーする

はてなブログの場合は、編集画面でHTML編集を選択し、地図を貼りつけたい位置に先ほどコピーしたコードを貼りつける。貼りつけた結果は下記の通り。

 

これで、ルートラボのサービスが終わっても何とかなりそう。