前回と前々回はホシノ天然酵母を使ったパン作りを書きました。
alasixosaka.hatenablog.com
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今回は、また元に戻って白神こだまの酵母を使ってみました。
今回は、白神こだまGというホームベーカリー用の酵母を使いました。
早焼モード
HBはMKのHB-150という機種を使っています。
”いちばん簡単な白神こだま酵母パンレシピ”という本によると、白神こだま酵母の発酵は2時間くらいが最も活発な時間で、だいたいどのHBでも早焼モードで作るのが良いとのこと。
- 作者:大塚 せつ子
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 単行本
結論から言うと、やっぱりうまく膨らみませんでした。理由はよくわかりません。一応予約ではなく、様子を見ながら焼いていたんですが、一次発酵まではしっかり膨らんでいるように見えました。
ところが、最終発酵での膨らみが足りず、ずっしりとしたパンになり、Gであろうがなかろうがあまり結果に差が見られませんでした。
ちなみに、材料は
小麦(春よ恋ブレンド)400g
砂糖 24g
塩 7g
スキムミルク 9g
バター 24g
酵母(白神こだまドライG)7.1g
水 250cc
で、HBの早焼モードで焼きました。
HB+オーブン
今度は、1斤用の食パン型を使って、ねりと1次発酵をHBでそれ以降は手作業+レンジで行ってみました。
材料は
小麦(春よ恋ブレンド)280g
砂糖 16g
塩 4g
スキムミルク 6g
バター 10g
酵母(白神こだまドライG) 6g
水 175cc
膨らみが心配だったので酵母は少し多めにしてみました。
材料を混ぜて、HBのねり+発酵モードで発酵時間は1時間で1次発酵まで。フィンガーテストもOK。
生地を2分割し、ベンチタイム20分。
ベンチタイム後、生地を丸めて食パン型に入れ、レンジのオーブン発酵機能で30℃で二次発酵、最初60分で膨らみが足りず、結局90分でパン型の淵まで膨らむ。
レンジの食パンモードで焼き上げ。
こうすると、うまく膨らんでいい感じの食パンができた。(写真は撮り忘れました)
どうも、2次発酵に十分時間をかけた上げないと奇麗に膨らまないらしいということがわかってきた。
やわらかパンモード
MKのHBには”やわらかパンモード”というのがある。
以前も参考にさせてもらったこちらのブログでは、パネトーネマザーを使ったときに、MKだとやわらかパンモードが良いと書いてある。やわらかパンモードだと通常のモードよりも少し時間がかかるが、長時間の寝かしという工程が入るようだ。
HBに合ったパネトーネマザーの適量を知る,パネトーネマザーのレシピ(酵母が笑う♪天然酵母とホームベーカリー(HB)で作る手作りパンたち♪)
そこで、白神こだまでもこのモードでやったらうまくいくかもということでやってみた。
結果は大正解。パネトーネマザーで焼いたときと同じくらいに奇麗に膨らんだパンができた。材料の割合は失敗したときと同じ。HBのモードだけ変更した。
味の方も非常においしく、大成功だった。個人的には白神こだまで焼いたパンの味が一番好きですね。