自転車博物館に行ってきました。

アプリ開発の話は一旦一休みして、先日、シマノの自転車博物館に行ってきた話を書きます。
www.bikemuse.jp
前々から行きたいと思っていたのですがなかなか行く機会がなく行きそびれていました。今回は堺市に行く用事があったついでに行ってきました。
そもそもその用事というのは、子供が大学の合格祝いに回らない寿司を食べたいといったので、堺まで寿司を食べに行ったというのがきっかけです。
何故堺なのかというと、まあ、大阪市内とかのすし屋も探してみたのですが、高級な寿司屋さんは、なんか雰囲気を楽しむみたいなところが多いのと、料理がお任せ主体みたいなところばっかりだったので、子供は好き嫌いが激しいのでお任せはちょっとダメだなという風に思い、それなら海に近い、明石か堺あたりならいいお寿司屋さんがあるだろうということで、まあ、上の子供が堺に住んでいるということもあって堺のお寿司屋さんに行くことにしたというのが事の次第です。
せっかく堺に行くのだからということで自転車博物館に行くことにしました。
自転車博物館は南海高野線堺東駅が最寄駅なのですが、これもせっかくなので阪堺電車で行くことにしました。
阪堺電車とは、大阪に唯一残っている路面電車で、天王寺から浜寺公園まで行くことができます。その他に、恵美須町から出ている路線もあります。
何で阪堺電車なのかというと、まあ、ノスタルジーなんですが、祖父が生きていたころ住之江区に住んでいて、子供の頃、祖父の家に遊びに行くときによくこの阪堺電車に乗って行ったので久しぶりに乗ってみようということで乗ってみました。
天王寺駅の乗り場は多分変わっていないと思うのですが、JRの天王寺駅が変わっていて、駅の周辺も昔とずいぶん違っていて、乗り場に行くのにちょっと迷ってしまいました。乗り場に行くと、昔と変わらず1両編成のかわいい電車が待っていました。意外とお客さんが多く、立っている人もいたくらいで、平日の昼間だったのですが地元の人の足として活躍しているのが良くわかりました。子供の頃に乗ったきりで50年ぶりくらいかな。昔とあんまり変わってなくてなんかかえってびっくり。電車には降車ボタンがついていて、次の駅で降りる時に押すようになっているのですが、年配の人ならわかると思いますが、押すとチンとなるやつでこれまた懐かしかった。
博物館の阪堺電車の最寄り駅は妙国寺前です。妙国寺前で降りて、しばらく東の方に歩いていくとありました。
ガラス張りの外からのぞくとクラッシックな自転車が一杯おいてあり、なんかワクワクしてきます。

博物館入り口に置いてあるレトロな自転車

入館料は500円です。中に入るとまず自転車の歴史に関する展示がずらりと並んでいます。
まずは、木の車体、木の車輪の自転車。いかにも乗り心地が悪そう。

もっとも初期の自転車

続いて、前の車輪を大きくして早く走れるようにしたモデル。タイヤもゴム製に変わっています。

ギヤなしの自転車の最後の方のモデル。

それから、始めてチェーンを使ったモデル。

チェーンを使った初期のモデル

そして変速機付きのモデル。このあたりになると今の自転車にだいぶ近くなってきます。

初期の変速機付きモデル

なかにはこんな変わり種モデルも。

なんと5人乗りの自転車。ドロンボー一味も真っ青?

また、映像で自転車の変遷を紹介するビデオもあったりとたっぷりと楽しめます。
上のフロアに上がると今度はもっと新し目の自転車たちがずらり。

子供の頃欲しかった、リアに方向指示器のついた5段変速車
まるでオートバイ。でも自転車だそうです。
これも懐かしい、今でいうところのランドナー

もちろん最新鋭のモデルもありますし、オリンピックで使われたモデルも展示してありました(写真はないですが)。
そして、最上階には自転車ギャラリーがあり、昔のパーツや自転車にまつわる本、雑誌などの展示もありました。

初期のデュラエース。変速機がバーコンのタイプ。

本とかもじっくり見たかったのですが、閉館が16時30分ということで、閉館時間が迫ってきたので退散することにしました。30分くらいで見て回れるだろうと高をくくっていたのですが気づくと1時間をゆうに超えていました。楽しくてつい時間を忘れてしまいました。
自転車博物館を出て、まだお寿司の時間までだいぶ間があるので、今度は堺の昔の中心街までぶらぶら。
堺の街は戦国時代や江戸時代は環濠都市になっていて、周囲に堀がめぐらされていました。その遺構が残っているので見てみることに。

昔の環濠都市のなごり


ぶらぶら歩いて今度は利晶の杜というところに行きました。利晶とは何かというと、千利休の利と与謝野晶子の晶をくっつけたもの。1Fが利休に関する展示、2Fが与謝野晶子に関する展示になっています。入館料は300円ですが、ICOCAを使うと240円になります。すごく得した気分。
ちなみに2Fでは山崎豊子に関する展示も企画展として行われていました。堺出身の有名人は多いですね。
最後は、堺市役所の最上階にある展望台に行ってみました。
堺と言えば、やはり有名なのは仁徳天皇陵、展望台からは仁徳天皇陵が良く見えます。ここで、中国人のお姉ちゃんに声を掛けられ(英語でしたが)、スマホの写真を見せられて、これはどこにあるのか聞かれました。写真に写っていたのは、PLランドにあったタワー。PLランドって何と思った人もいるかもしれませんが、PLっていうのは、あのPL学園、そう、清原桑田のKKコンビや、立浪、福留などの名選手を多数輩出した高校野球の名門校PL学園のPLです。PL学園PL教団という新興宗教が経営する学校で、本拠地は大阪南部の富田林市にあります。そしてかつてはそこにPLランドという遊園地がありました。私は行ったことないですが。関西では結構有名な遊園地でした。その中国人のお姉ちゃんがなんでそんなもの知っているのかよくわかりませんでしたが、あいにくこの日は雨で遠くがかすんでいて見えませんでした。
そしてこの展望台でもうひとつ面白いものを見つけました。ゴルゴ13の自販機です。

ゴルゴ13に自販機

ゴルゴ13の作者、さいとうたかおさんも堺市の出身ということで、企画展示が行われていました。

超人バロム1もさいとうたかおさんの作

色々見て回ってようやく時間になったので、堺東の駅に行って家族と合流し、お寿司屋さんに向かいました。
行ったのは久兵衛というお寿司屋さん。
sushidokoro-kyubei.instatry.jp
私自身もちゃんとしたお寿司屋さんに行くのは本当に久しぶりで、いやーおいしかった。また、おかみさんも気さくな人でまた行きたくなるお店でした。
お寿司を食べに行ったのに自転車の話がメインになってしまっていますが、自転車乗りの性というやつです。それにしてもいい一日になりました。