ラワーチを自作してみました。

最近MYOGはまってしまった感がありますが、今度はワラーチを自作してみました。
ワラーチとは、メキシコの原住民ララムリが履いている草履のような履物で、音だけだと草鞋に似ていますが、いくら同じ黄色人種だといっても、日本とメキシコでは離れすぎているので、起源は別々なんでしょう。
アメリカの本で紹介されたのがきっかけで世界中に知れ渡ることになったとか。昔は革で作っていたそうですが、ララムリも今は廃タイヤで作っているそうで。これで、毎日何十キロも走っているそうです。
ちょっと前に、NHKのグレートレースで、ララムリの里で開かれたトレイルレースの様子をやっていましたが、トップのララムリは靴を履いていたものの、本当にワラーチで200km以上のレースを完走していてすごいなと思いました。彼らは特段トレーニングを積んだわけでもなく、いわば普段の生活がトレーニング替わりという状況で、世界的なトップランナーと互角に渡り合っていました。地の利があるとはいえすごい。
さて、ワラーチを作るには、材料はビブラムシートとパラコードの2つだけでできてしまいます。どちらもアマゾンで購入可能。

パラコードは4㎜太さで9芯のが良いそうです。

こちらのサイトを参考に作ってみました。
hadatomohiro.com
道具としては、ハサミに穴あけポンチ、それとトンカチがあれはOK。
紐はパラコート以外にも髪ゴムを使っている人もいるので、
man10000.hatenablog.com

一応やってみたが、自分的にはパラコードの方がしっくりくる感じがしたので、いまのところパラコードのワラーチを履いている。
といっても、まだ外に出る勇気がないので部屋履きとしてはいているだけだが。
そのうちに寒くなって外で履く機会が春までなさそうな気もしている。
ビブラムシートはまず、7㎜ので作ってみた。

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7mmのビブラムシートで作ったワラーチ

しかし、7㎜はかなり薄くてほとんど裸足に近い間隔で自分にはすこし薄いような気がして、10㎜も作ってみた。
10㎜のシートはアマゾンで買うよりも、こちらのサイトで買う方が安かった。
kutsuzairyou.nagomigutsu.co.jp
10㎜だとある程度クッションが効いているので、慣れるまではこっちのほうがいい感じがする。

しばらく、これを履きならしてみようと思うが、これから寒くなるので外で履くのは来春以降になりそう。