比叡山国際トレイルランニングに23kmコースが新設されていました。

関西地区では最もメジャーなレースといって良い比叡山国際トレイルランニングですが、従来は50kmと50マイルというかなり厳しいコースだけでしたが、今年から23kmのコースが新設されていました。来年辺りに50kmを走れればいいかなと思っていましたが、23kmが新設されたことで、早速エントリーをしました。コースの詳細はまだわかりませんが、50kmのコースを半分にしたような感じのようです。いずれ走ろうと思っていたのでどんなコースなのかを今の段階で体験できるのはありがたいです。コースとしてはかなり厳しいコースが予測されるので23kmでもいまの自分には結構きついのかと思っています。なんせ、50kmのエントリー条件が、フルマラソンを4時間以内か、40km以上のトレランの完走者となっているので。50マイルに至ってはフルマラソンだと3時間以内となってますから。個人的にはウルトラクラスのレースにフルマラソンのスピードを求めるのはちょっと違う気がするのですが。たしかに、制限時間が厳しくなるとウルトラでも速く走る必要があるのでしょうが、フルマラソンを3時間で走ろうと思うと、km当たりの速度は4分台の前半で走らないといけないので、速く走る能力が求められるのですが、ウルトラは基本的に長時間動き続けることが求められるので少し求められる要素が違うように思っています。自分の場合は、ハーフは1時間半で走ったことがありますが、フルのベストは3時間50分位なので、(いまではそんなに速くはとても走れませんが)スピードを持続する限界の距離がその辺にあるような気がします。最近は速く走るというよりも、長く走り続けるというのを目指しているので、マラソンのタイムを追い求めることはしていません(ロードのレースに出る気もないですが)。こんな自分が例えば比叡山国際の50kmに出て完走できるのか? というのを実際に走って確かめて見たいと思っています。そのためには参加要件を満たさないといけないので、どこかで40km以上のトレランを走っておく必要があるのですが。まあ、本当にベストタイムだけでいいのなら、30年以上前のフルマラソンのベストが4時間を切ってはいるのですが、さすがに認められるような気がしないので。でも、40kmとなると関西では丁度良い距離のレースがあまりないですね。朽木のフェアリートレイルが丁度40kmという距離のカテゴリーがあるのですが、開催が6月で35kmのトレラン完走が要件なので、今度はそれまでに35kmを走らないといけない。そうすると今からだと、3月の六甲山縦走くらいしかないという。3月に完走したあと6月の大会のエントリーに間に合うかという問題もあるし、スケジュール的にも結構忙しい。ちょっと色々悩むところではあります。比叡山の50kmは来年は見送って、再来年にチャレンジするというのもありかもしれない。レースはレースであまり考える必要もなく、エイドもあって走ることに専念できるのが良いところなのですが、個人的にはあまりレース偏重ではなく、トレイルを楽しみたいという気もあるので、走りながら、少しずつ距離を伸ばしてそのときに考えたいと思っています。

 

今年は比叡山国際の開催日は5/23。もともと、日が長くなり、梅雨に入る前の5月下旬は大峯山奥駈道の2回目にいこうと思っていたのですが、日程については再考する必要ができました。大峯山は一人で行くので、体調やお天気を見ながら日程はそのときに考えようかと思っています。