奥比叡仰木棚田トレイルランを走って。その後

レースが終わって3日たちましたが、その後の感想を書いておきます。

やっぱり筋肉痛

翌日の朝は大したことないと思ったんですが、午後あたりから筋肉痛が出始めて、やっぱりかというところ。いつものことなんですが。月曜の朝は結構いいんちゃうかと、ちょっと期待してしまうが、いつも裏切られる。

今回は左足のふくらはぎとアキレス腱の間辺りが一番強く張りが出ていて、何でかなと考えて、思い当たったのが足首のテーピング。昨年のオリエンテーリングの時、4月の京北町のトレランの時、そして今回と足首にテーピングした3回はふくらはぎの辺りに負荷がかかっているみたい。テーピングすると足首を固定するのでいつもと筋肉の使い方が変わるのかも知れない。今回は夏場ということで短パンで走ったのだが、トレイルを走るということで、膝から下はZXUのレッグカバーを着けた。随分前に買ってほとんど使わず放置していたのだが、買った時にパンパンですごくきつかったのが今回はわりとすんなり履けたのでふくらはぎの筋肉も結構痩せていたみたいだ。張りが出たのはそのせいもあるのかも知れない。ただ、コンプレッションしてくれたお陰でつるところまでいかなかったのかも知れない。

Cloud Venture のグリップ

前日まで結構雨が降っていたこともあり、ぬかるんでいるところが何ヵ所かあった。トレランシューズでぬかるみを走ったのは始めてで、結構滑るなと思った。他のトレランシューズを履いたことがないので、トレランシューズどうしの比較はできないけど、オリエンテーリングの時にいつも履くVJスポーツのシューズに比べると滑るという印象。ある程度予測はついていたので、雨だったらVJのシューズを履こうと思っていた。結果的には雨は降らず、Cloud Venture を履いて走ったのは幸いだった。というのも舗装区間が結構多く、クッション性ではCloud Venture が優れているので。

テーピングについて

今回の一番の懸念は膝痛で、途中で痛くなって走れなくなるのをずっと心配していたのだが、幸い最後まで何事もなく走り切れた。テーピングの効果はかなりあったのではないかと思っている。ただ、家に帰ってからテーピングのあとを見てみると赤くなっていた。もともと肌が弱く、シップなどでも粘着剤でかぶれるたちなので、今回のように2時間程度ならなんとかなりそうだが、長時間テーピングをするとなるとKT テープではちょっとつらいかも知れない。もっと刺激の少ないテープを探す必要がありそうだ。

その他、滋賀県のおはぎは違う?

レースとは直接関係ないが、レース後、会場のすぐそばの地元の物産を売っているお店でおはぎを買って食べた。レース後でお腹がすいていたこともあり、とても美味しかったのだが、そのおはぎ、普通のおはぎちょっと変わっている。普通はもち米を丸めた団子状のものの外側にあんこがまぶしてあるのだが、そうではなく、中があんこで外側がもち米になっていて、あんころもちみたいになっていた。不覚にも食欲が先に立って写真を撮るのを忘れたので証拠が残っていないのが残念だ。

家に帰って、滋賀県出身の家内に聞いて見たが、そんなおはぎは見たことがないと言われてしまった。湖西地方独特のものなのだろうか?

何はともあれ、そこでしか食べられない美味しいものを食べられるのもレースの楽しみの一つだと思う。レース中に食べたきゅうりやトマトも美味しかったし。近所のコースを走るのと違っていろんなことを体験できるのはやっぱり楽しいし、お金払って、眠い目をこすって朝から出かける甲斐があるというもの。